県央研究所でイルミネーションの点灯式、企業の協賛で前庭を飾ったイルミーネーションに明かりをともす (2011.12.2)

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民間検査・研究機関の(社)県央研究所(高野貞子理事長・燕市小高)は1日、同研究所前庭でイルミネーションの点灯式を行い、協賛企業によって前庭を飾ったイルミーネーションに明かりをともした。来年の小正月ころまで毎晩、日没から午後9時まで点灯して地域にクリスマスムードを届ける。

県央研究所で行われたイルミネーションの点灯式
県央研究所で行われたイルミネーションの点灯式

仏壇・墓石のトーア株式会社=長岡市寺町=の桜井カツエ専務を講師に講演会のあと、前庭に出て午後5時から点灯式。協賛企業などの30人余りと職員が参加し、カウントダウンを行って同研究所の高野理事長、嵐嘉明顧問会長、桜井トーア専務、エム・エスオフィスの笠原広社長の4人でスイッチを押して点灯した。

カウントダウンしてスイッチを押す高野理事長ら
カウントダウンしてスイッチを押す高野理事長ら

研究所の4階屋上から20本近く放射状に垂らしたイルミネーションのラインが巨大なクリスマスツリーを演出し、前庭の植木を飾るイルミーションやサンタクロースをかたどったイルミーションがまたたくと、大きな拍手がわいた。このあと交流会も開き、ひとあし早いクリスマスの演出でにぎやかに過ごした。

交流会で乾杯
交流会で乾杯

一昨年10月に新しい研究所施設を完成してから毎年、関係企業から協賛してイルミネーションを飾っている。イルミネーションは毎年買い足している。ただ、ことしは東日本大震災で多くの人が犠牲になったことから、交流会では開会前に黙とうしたり、被災地の酒蔵から取り寄せた日本酒を味わうなど、被災地支援の思いも込めている。

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