三条市・手芸用品と雑貨の店「BonBon」で被災地へ届けるぬいぐるみ、テナガザル「ウッキー君」を製作、55体を目標に次回は11日に一般にも呼びかけて製作 (2011.12.10)

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三条市旭町1、手芸用品と雑貨の店「BonBon(ボンボン)」(富川幸恵代表)では、9日と11日の2日間、同店で東日本大震災の被災地へ届けるぬいぐるみ、テナガザル「ウッキー君」を製作しており、手伝いも大歓迎だ。

9、11日と被災地へ届けるぬいぐるみ、ウッキー君を作っている手芸用品と雑貨の店「BonBon」の9日の製作のようす
9、11日と被災地へ届けるぬいぐるみ、ウッキー君を作っている手芸用品と雑貨の店「BonBon」の9日の製作のようす

この事業を行うDIY女子部は、広い意味で「DIY」をに取り組む女性でつくる全国的なグループで、部員は9日現在61人。被災地の岩手県陸前高田市の子どもたちへ手作りのぬいぐるみを送ろうとオリジナルのぬいぐるみ、ウッキー君を考案した。

同店で企画を担当する同市旭町2、加藤はと子さん(36)が同部部員であることから「BonBon」でもウッキー君を作って届けようと、9日と11日の2日間で55体を作る計画だ。

子どもがウッキー君を背負うとこんな感じ
子どもがウッキー君を背負うとこんな感じ

ウッキー君はテナガザルなので手が長く、手にゴムひも、足にボタンをつけて右手を右足に、左手を左足に結ぶ、そこに腕を通すと背負うことができる。さらにウッキー君の背中には使い捨て回路を入れるポケットがあるので、防寒対策にも利用できる。

ちょっと間が抜けたようなユーモラスな顔と体形のぬいぐるみがかわいい。意外と作るのは難しいという。9日は同店の数人のスタッフで、口も動かしながら生地の裁断などベース作りを中心に行った。

DIY女子部部員でもある「BonBon」の企画の加藤さんとウッキー君
DIY女子部部員でもある「BonBon」の企画の加藤さんとウッキー君

飲食店で買ったものをその場で食べられる「イートイン」のように、同店は買った手芸材料で店内で手芸作業ができるような店作りに取り組んでおり、ぬいぐるみ製作の場の提供は、願ってもない。

中心になっている加藤さんは、「大勢の方が効率がいいし、ミシンが使えなくても綿を入れたり、ボタンを付けたりといった作業にかかわりたいという人も多くて、ぜひ、一般の人にも製作への参加を呼びかけている。次回11日は午前11時から午後3時まで、みんなでワイワイと作る。問い合わせは同店(電話:0256-46-0057)へ。

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