29日の三条マルシェに向けて前日祭、南相馬市の子どもたちをはじめ百人近くが参加して雪灯ろうを作り雪で遊ぶ (2012.1.28)

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29日に三条市厚生福祉会館で開かれる「〜三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」を前に前日28日午後2時から同会館前駐車場で「三条マルシェ前日祭 雪で遊っぺ〜」が開かれ、三条市民と市内に避難している福島県・南相馬市の子どもたちも参加して雪灯ろう作りなどを楽しんだ。

三条マルシェの前日祭で作った雪灯ろうのLEDランプがともる
三条マルシェの前日祭で作った雪灯ろうのLEDランプがともる

ラーメン店「龍昇園」=三条市元町=のマスター、刈屋栄二さんが、ほとんど雪が降らない南相馬市の子どもたちから雪で遊んでもらおうと前日祭を企画。刈屋さんとその友人の協力で同市下田地区の雪を搬入し、高さ約30センチの雪灯ろう40個、高さ約1.5メートルの雪灯ろう2個、さらに雪だるまやかまくらも作った。

100人近くが参加し、翌29日の三条マルシェにチャンコ鍋で出店する玉ノ井部屋の力士2人も参加した。小さな雪灯ろうを作るのは簡単。バケツに雪を詰めてパッケージに入ったプリンの要領でひっくり返すだけ。あとはLEDランプを載せてできあがりだ。

力を合わせて雪灯ろうを製作
力を合わせて雪灯ろうを製作

初めての試みなので、製作にどれくらい時間がかかるかわからなかったが、予想以上に早く1時間余りでほぼ完成した。南相馬市の子どもたちにとっては、雪遊びができる初めての冬。残り時間を雪山で滑ったり、雪玉を投げたりして遊んだ。

年度内に福島第一原子力発電所の事故に伴う警戒区域が変更、緩和される見込みのことから、三条市内に避難している南相馬市の子どもたちのほとんどは新年度から南相馬市での生活を再開すると思われる。

夕暮れとともにLEDランプの光がだんだんと明るさを増した。ちょっぴりムーディーな風景を眺めながら、佐久間食品=佐久間食品=提供の豆腐で湯豆腐や主催者が用意した甘酒も味わって暖をとった。

佐久間食品提供の豆腐で湯豆腐を味わう
佐久間食品提供の豆腐で湯豆腐を味わう

一方、厚生福祉会館のなかでは、三条マルシェの準備が着々と進んだ。今回の三条マルシェは「1月はあったまるしぇ」をテーマに29日午前10時から午後3時まで、厚生福祉会館と道路をはさんでどの向かいの市役所第1庁舎低層棟を会場に開かれる。

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