県教委が校内で窃盗事件を起こして懲戒免職になった栄北小元校長を告発 (2012.4.18)

新潟県教育委員会 （高井盛雄教育長）は18日、校内で窃盗事件を起こして2月15日付けで懲戒免職処分になった三条市立栄北小学校の内田芳文元校長(52)に対する告発状をこの日午前、三条署に提出した。

同教育委員会は告発の趣旨について、内田元校長は平成22年8月4日から24年1月10日までに勤務していた小学校内などで、同校に勤務する教職員7人から延べ13回にわたって個人所有の現金計14万7,000円を盗み、窃盗罪に該当するとして告発した。

また、2月の処分から2カ月以上経過しての告発については、これまで県教委として告発した例がなく、慎重に検討し準備を進めてきた。極めて異例で重大な事件と受け止め、組織としての厳正な姿勢を示し、処罰を求める判断をしたとしている。