窓口でオレオレ詐欺被害を未然防止した三条信用金庫中央支店と対応した職員に三条署から感謝状 (2012.5.9)

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三条署(小林国夫署長)は8日、窓口での対応などからオレオレ詐欺被害を防いだ三条市本町2、三条信用金庫中央支店(遠藤一哉支店長)と窓口で対応した職員に感謝状を贈った。

小林三条署長から感謝状を受ける三条信用金庫中央支店の森井さん
小林三条署長から感謝状を受ける三条信用金庫中央支店の森井さん

午後4時に遠藤支店長(52)と窓口係の森井留美子さん(36)の2人が三条署を訪れ、小林署長が感謝状を読み上げて、それぞれに手渡した。

被害に遭いそうになったのは69歳の女性。事故を起こして金が必要という孫娘をかたる電話を信じ、100万円を引き出して新幹線で東京駅まで届けようとしていた。

4月26日午前11時半ころ、東京都内に暮らす孫娘をかたる女から「仕事中に事故を起こした。修理にお金がかかる」という内容の電話を受けた。女性は、100万円を用意することにし、同日中に東京まで届けることを約束した。

午後1時半ころ、同支店を訪れ、100万円の払い出しを窓口で依頼。窓口で対応した森井さんが、高額だったことなどから理由をたずねると、東京で事故を起こした孫に、午後3時半の新幹線に乗って、東京駅のホームで渡すため一刻も早くというふうに話したと言う。

三条信用金庫中央支店の遠藤支店長と森井さん
三条信用金庫中央支店の遠藤支店長と森井さん

森井さんは、詐欺被害の危険性を感じ、上司に報告するとともに、孫娘に直接、連絡をとってみるよう女性に忠告したが「間違いない」と、電話を信じて聞き入れなかった。その後、三条署にも連絡し、同居の家族を介して確認してもらったところ、孫娘に免許はなく、事故の発生の事実もない虚偽であるとわかり、振り込め詐欺の未然防止に貢献した。

小林署長は、久しぶりの典型的なオレオレ詐欺と言い、「機転を利かせたおかげで防げたこと」と感謝した。

感謝状を受けた遠藤支店長は、「いっそうの犯罪防止に協力したい」、森井さんは「(同支店周辺は)高齢の方の多い地区で、詐欺にも気をつけて、ひとりの被害も出さないよう気をつけていきたい」とさらに気を引き締めていた。


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