三条まんま塾の「食と農で元気アップ講演会」で女子で始める農業改革「山形ガールズ農場」の代表菜穂子さんが講演、パネルディスカッションも(1/6) (2012.5.27)

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食や農を通じて元気なまちを目指そうと三条市の食と農の連携協議会「三条まんま塾」(川瀬弓子会長)は27日、三条東公民館で「食と農で元気アップ講演会」を開き、女子で始める農業改革「山形ガールズ農場」の代表、菜穂子さんの講演を聴き、パネルディスカッションを行った。

三条まんま塾の「食と農で元気アップ講演会」で後援する山形ガールズ農場の菜穂子さん
三条まんま塾の「食と農で元気アップ講演会」で後援する山形ガールズ農場の菜穂子さん

三条まんま塾の総会に続いて開き、会員のほかに生産者や食品関係者、関心のある市民など百数十人が参加。菜穂子さんは「山形ガールズの挑戦」をテーマに基調講演を行った。

菜穂子さんは1981年生まれの30歳。「山形ガールズの挑戦」をテーマに山形県の農家に生まれ、農業を手伝いながら育った生い立ちから山形ガールズ農場を始めるに至った経緯やこれまでの取り組みについて話した。

横浜国大を卒業して実家で農業をやりたいと話すと、母は賛成してくれたが、父は女に農業をやらせるものじゃない、大学までやったんだからと反対。それでも「命を実感してもらえる仕事がしたい」と農業に飛び込んだ。

百数十人でいっぱいの会場
百数十人でいっぱいの会場

山形ガールズ農場は2009年4月にスタートし、ことしで4年目。メンバーは菜穂子さんのほかに20代の女性ばかり6人と構成する農業生産法人「国立ファーム株式会社」。それまで父と5年間、農業を続け、話すこともなくなって「いやになった」が、今は同性代の女性と映画やファッションを話すのが楽しい。

あえて作業着はおしゃれにと、長靴は1万5,000円。3年前に農場のロゴをつくり、作業着のつなぎの背中にプリントした。小学生が遠くから見てもわかるようにがモットーで、「子どもたちが農場を楽しそうと思ってくれることが重要」。地下足袋はカラフルなものをネットで取り寄せた。
続く

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