3日に燕市・特別養護老人ホーム「白ふじの里」で第12回春の元気まつり、同施設を開放して職員やボランティアがさまざまイベントを用意 (2012.6.1)

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燕市大曲、特別養護老人ホーム「白ふじの里」(佐野一美園長)では、3日午前10時から同施設を開放して毎年恒例の第12回春の元気まつりを開くので、地域の人をはじめ同施設に来たことのない人にも気軽な来場を呼びかけている。

3日に第12回春の元気まつりを開く特別養護老人ホーム「白ふじの里」の前で職員がちらしを手に
3日に第12回春の元気まつりを開く特別養護老人ホーム「白ふじの里」の前で職員がちらしを手に

ことしのテーマは「13年目を迎えた白ふじの里各事業所が力(パワー)を発揮します!」。オープニングで同施設を運営する燕福祉会の岡田健一理事長と家族の会会長のあいさつ、燕市吉田地区の太鼓のグループ「龍神太鼓」の演奏を行って幕開きし、同施設職員や同施設で活動するボランティアがさまざまな催しを行う。

施設内での買い物にはチケットが必要で、玄関の受け付けで残っても換金できるチケットを販売する。正面のホールでは「バザール水道の塔」を開設し、煮込みコンニャク、サンドイッチ、いなりずし、おにぎり、菓子パン、飲み物などを販売。「白ふじいちび」で日用雑貨品販売、「スリランカのお店」で近所に住むスリランカの人が民芸品や紅茶を販売。ほかに手作り和小物も販売する。

玄関では、一度に百人前を調理できる大鍋による豚汁と焼きそば、「喫茶ギャラリー白ふじ」でケーキセットを販売。「茶室藤の香」では抹茶と菓子セットをふるまい、「白ふじ神社」のゲームセンター八王寺では子ども向けにヨーヨー釣り、射的、輪投げなどを行う。

特別養護老人ホーム「白ふじの里」で3日開かれる第12回春の元気まつりのちらし
特別養護老人ホーム「白ふじの里」で3日開かれる第12回春の元気まつりのちらし

燕市・仲町商店街から「かねまつ燕店」、「田耕」、「飴屋本舗」、「江口紙店」が「燕の市日」として出張出店。地元の絵手紙を手掛ける人たちの作品も展示する。

イベントでは、午後2時15分から同施設を運営するつばめ福祉会の介護戦隊ケアレンジャーZのショーとバルーンアートを行う。もちろん同施設の設備紹介も行う。

また、昼は事前に申し込んでもらった入所者の家族に弁当を用意し、入所者と一緒に味わってもらう。特別養護老人ホームの入所者は87人。その家族70人が申し込んでおり、入所者はめったにない家族との昼食を過ごす。午後3時15分に終わる。

同施設は開設からことしで13年目になる。特別養護老人ホームのほか、デイサービス、ヘルパー事業所、ケアマネジャー、地域包括支援センターの機能も備える複合施設。あらゆる介護の困りごとに対応できる、頼れる施設を目指している。

三条夏まつりの花火大会の見学にも同施設を開放しているが、春の元気まつりが1年で最大の施設を開放するイベント。昨年は東日本大震災の影響もあって来場者は400人にとどまったが、一昨年は600人が来場している。

同施設はふだんから誰にでも門戸を開いているが、「建物のなかに入っていいのかと聞かれることがあります」と佐野園長。「まずは白ふじの里を認知していただき、この機会にぜひ足を運んでいただきたいと思います」と呼びかけている。

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