燕市被災者サポートセンターが第5回交流会「BBQ@吉田ふれあい広場」、燕市内に避難する人のうち20人が参加してバーベキュー (2012.6.3)

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燕市被災者サポートセンターは2日昼、第5回交流会「BBQ@吉田ふれあい広場」を開き、東日本大震災で燕市内に避難している147人のうち20人が参加、バーベキューで交流した。

 17人が参加して吉田ふれあい広場で開かれた第5回交流会「BBQ@吉田ふれあい広場」
17人が参加して吉田ふれあい広場で開かれた第5回交流会「BBQ@吉田ふれあい広場」

市内に避難している人たちから参加を募って開いている交流会の5回目で、昨年もバーベキューを行っている。青空が広がった割には暑くならず、絶好のBBQ日和。肉を焼くのはもちろん、準備から片付けまで同センター職員に参加者も協力した。

市内に避難する人は、自主避難の割合が増えているが、参加したのほとんどは市内の避難所での共同生活を経験した人。久しぶりに顔を合わせて話に花が咲いた。話題のひとつが、福島県南相馬市を中心に7月28日から30日まで行われる国指定重要無形文化財「相馬野馬追」だった。

市内の避難者のほとんどが南相馬市出身。とくにことしは29日に燕市が日帰りの相馬野馬追観覧ハ?スツアーを行うため、ツアーに参加するかどうかが話題に。南相馬市では、野馬追のためだけにウマを飼っているのが当たり前な集落もあるほどだ。

ただ昨年、避難して間もないころに世話になった親せきが経営する間瀬の浜茶屋の手伝いに行くので、野馬追には行けないという人も。自主避難している人のなかには、野馬追のときだけ故郷へ帰るようなことはできないと話す人もあると言い、思いはそれぞれだ。

とはいえ、くよくよしても始まらない。「毎日が休みだっぺ」と笑い、思う存分、福島弁で交流していた。

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