三条市吹奏楽団が17日に加茂文化会館で第36回定期演奏会、全日本吹奏楽コンクール課題曲のうち4曲をはじめポップスを演奏 (2012.6.14)

三条市吹奏楽団（荒木泰三団長・団員60人）は、17日午後2時から加茂文化会館で第36回定期演奏会を開き、2012年度全日本吹奏楽コンクール課題曲のうち4曲をはじめ、なじみのあるポップスも演奏する。

ことしは同吹奏楽団で12年ぶりに河本隆吉さんが指揮をとる。二部構成で、第一部は2012年度全日本吹奏楽コンクール課題曲5曲のうち4曲と吹奏楽のための祝典序曲「科戸の鵲巣」曲」、「科戸の鵲巣（しなとのじゃくそう）」を演奏する。

第２部は、ポップスを中心としたステージ。ミュージカル「キャッツ」から「サクソフォンとバンドのためのメモリー」、「コーラスライン・メドレー」、「マゼランの未知なる大陸への挑戦」などを演奏する。

6月と12月の年2回、自主演奏会を開いている。12月はクリスマスにちなんだファミリー向けの演奏会なのに対し、6月は吹奏楽コンクールの課題曲を中心に構成。かつては三条市中央公民館で2回公演を行っていたが、部員の負担が大きいこともあり、より大きなホールの加茂文化会館に会場を移して1回公演にしている。

6月は以前はクラシックや吹奏楽向けの曲だけで構成したが、今はポップスも織り交ぜて親しみやすくしている。それでも吹奏楽コンクール課題曲のうち4曲も聴けるとあって、先輩たちの演奏に学ぼうと中学や高校の吹奏楽部員の来場が多く、吹奏楽ファンはもちろん、生で吹奏楽を聴いてみたい人など気軽な来場を呼びかけている。

チケットは前売りが高校生以下700円、一般1,000円、当日はそれぞれ200円増し。プレイガイドは次の通り。

▲越後交通東三条駅前案内所（三条市）▲ヘアーショップ・プリモ（同）▲北越楽器三条店（同）▲マルダイ楽器（燕市）▲ミュージックショップ・アベ（加茂市）▲北越楽器本店（長岡市）▲ヤマハミュージック新潟（新潟市）

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• 三条市吹奏楽団公式ホームページ（新しいウィンドウで開く）