福島県南相馬市から「ソレイユ三条」に避難していた人たちのグループ「ソレイユ会」から14人が「ソレイユ三条」を訪問 (2012.6.21)

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東日本大震災で三条市が勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」に開設した避難所に福島県南相馬市から避難していた人たちのグループ「ソレイユ会」が20日、昨年5月末の帰郷から1年ぶりに同施設を訪れ、当時から交流を続けている地元老人会や国定勇人三条市長との再会を果たした。

1年ぶりに避難生活を送った三条市勤労青少年ホームを訪れた福島県南相馬市の「ソレイユ会」、「南四日町1・2丁目熟年いこいの会」の歓迎を受ける
1年ぶりに避難生活を送った三条市勤労青少年ホームを訪れた福島県南相馬市の「ソレイユ会」、「南四日町1・2丁目熟年いこいの会」の歓迎を受ける

三条市は最大で市内4カ所に避難所を開設し、「ソレイユ三条」には昨年の3月16日から5月28日までの74日間、避難所を開設。「ソレイユ会」はそこに避難していて今は南相馬市に戻った人たちを中心につくる。当時、避難所の班長だった南相馬市の横山邦彦さん(70)を代表に、地元で忘年会や新年会を開き、20人ほどが集まるという。

今回は第二の故郷ともいえる三条市へ初めて「ソレイユ会」としての「帰郷」。横山さん夫婦をはじめ14人が参加して20日朝に南相馬市をマイクロバスで出発し、正午過ぎに「ソレイユ三条」に到着。「ソレイユ三条」に避難しているときから交流を続けている地元の老人会「南四日町1・2丁目熟年いこいの会」(上石貞夫会長・会員95人)の会員30人が玄関前に出て拍手で迎えた。

写真アルバムを広げて避難当時を振り返る
写真アルバムを広げて避難当時を振り返る

さっそく、いこいの会が企画した「南相馬市より里帰り交流会」を開き、避難所で食べていたような弁当の昼食を食べながら、三条に避難していた当時を振り返ったり、近況を話し合った。上石会長は、会員を前に「皆さんいかったね〜、友だちに会えました」と顔をほころばせ、「やっと仲良くなったと思ったらお別れ。2カ月の短い時間でしたが、私たちにとっては思い出がたくさんの日々でした」と歓迎のあいさつした。

横山さんはあいさつで、「3月17日、ここに来たとき、あの下の広いところに150名ほど避難してきました。すべての人が寝られる布団を用意してあり、本当に助かりました。それまで3.11以来は床で寝泊まりしていましたので、あのときの感動は本当に忘れられません。ほとんどの方が忘れないと思います」と、三条市へ向かう車中では避難していた当時の思い出をずっと話してきたと紹介した。

「ソレイユ会」代表の横山さんから市長に花のプレゼント
「ソレイユ会」代表の横山さんから市長に花のプレゼント

熟年いこいの会との親交を振り返り、三条市へは「お礼として早く来たかったが、避難生活の中で落ち着かない面もあり、長くなってしまって」とわび、盛大な出迎えに感謝した。「私たちは南相馬市小高区ですが、今になっても手つかずで、震災後とまったくそのまま」だが、「皆さんの温かいご支援があれば頑張れると思います」と話した。

会食では、持参したアルバムを開き、南相馬での様子について会話も弾み、笑い声も絶えなかった。南相馬市に戻って仮店舗で営業する小高区の有名ラーメン店「双葉食堂」の店主豊田英子さんも「ふるさとに帰ってきたよう」と言い、「新潟ナンバーの車を見るとあったかい気持ちになります。いつも新潟のことを思っています」と話していた。

国定市長のあいさつを聞く「ソレイユ会」のメンバー
国定市長のあいさつを聞く「ソレイユ会」のメンバー

会食後は、避難スペースだった体育館に移動。途中の公衆電話を見て「ここで、なんぼも電話かけたよ」と話し、体育館に入った瞬間に「あ〜懐かしいね!」、「わたし、ここらへんで寝ていたのよ」、「○○さんがここで、ばあちゃんがここで」と、きのうのことのように今となっては懐かしい避難生活を思い出していた。

公務の合間をぬって立ち寄った国定市長を囲んで記念撮影を行い、閉会。昨年の5月末は、バスで南相馬に戻る人も見送る人も涙を見せたが、今回は「また会いに来ますよ」、「会いに行きますよ」と笑顔で手を振っていた。一行はこの日、弥彦温泉に宿泊。翌21日は、弥彦神社や寺泊を観光し、避難所でラーメンを作ったときに世話になった加茂のラーメン店「大國」などに寄り、南相馬市へ戻る。

短い滞在で再び別れを告げて弥彦温泉へ向かう「ソレイユ会」
短い滞在で再び別れを告げて弥彦温泉へ向かう「ソレイユ会」

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