4.5万人を超す集客力を誇る燕青空即売会で燕市が初めての「つばめ青空マルシェ（仮称）」、出店者を募集 (2012.7.2)

ことしも10月最初の日曜、7日に燕市物流センターで開かれる第32回燕青空即売会にあわせて、燕市は会場内で「つばめ青空マルシェ（仮称）」を開くので、出店者を募集している。

商社が集中する物流センター内を歩行者天国にして、半端物や型落ちなど流通ルートに流せなくなった商品を格安販売しようと、燕青空即売会は毎年恒例のイベント。県外からも客を呼び込み、毎年4万5千人を超す来場者でにぎわう。

一方で三条市では、2009年にスタートした歩行者天国での地産地消イベント「三条マルシェ」が過去11回の開催で延べ20万人を超す来場者を集めていることもあり、燕市でもまちのにぎわいを取り戻すためにも魅力ある店や魅力ある優れた商品を持つ店を紹介しようと、つばめ青空マルシェを開くことにした。

会場はつばめ物流センター組合会館の敷地内にテントを張って設営。テント1張りの間口5.4メートル、奥行き3.6メートルを2店舗分のスペースとし、1店舗分は間口が2.4メートルになる。出店対象は個人、グループ、法人で、原則として燕市内の農林水産物生産者、食品加工業者、飲食店、食料品店、小売業、クラフトマン、伝統工芸品製作者など。30店舗を募集している。

出店料は1店舗につき6,000円で、長机850円、パイプいす350円の貸し出しもある。6月15日から7月13日まで出店申し込みを受け付けているが、2日までに18件の出店申し込みがあり、1件で2店舗の利用もあるので残りは5、6店舗とわずかで、30店舗に達したら受け付けを締め切る考えだ。

申し込みや問い合わせは商工振興課商工振興係（電話：0256-92-2111、内線564・565）へ。申し込みは出店申し込み書の提出が必要で、申し込み書は市のホームページからダウンロードでき、電子メール、郵送、ファクシミリ、持参などで提出する。

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