26日深夜のロンドン五輪男子サッカー日本代表の初戦を三条市がパブリックビューイング、半世紀ぶりの三条市出身選手の五輪出場という歴史的瞬間を共有 (2012.7.25)

ロンドン五輪男子サッカーで日本代表の初戦が行われる26日深夜が迫り、三条市は同市出身で代表に選ばれた酒井高徳選手を応援しようと午後10時から三条市総合福祉センターで初戦を大スクリーンでみんなで観戦するパブリックビューイングを行う。三条市出身者の五輪出場は1964年東京五輪体操女子団体の中村多仁子さん以来で、半世紀ぶりの快挙となる歴史的な瞬間を共有する大勢の人たちの参加を待っている。

燕市の川崎希代美さんが描いた酒井高徳選手のゲーフラ

日本の初戦は午後10時45分キックオフで、スペインと対戦する。パブリックビューイングの会場では、10時半からオープニングセレモニーを行う。国定勇人市長のあいさつ、酒井高徳後援会長激励あいさつ、酒井選手の両親のあいさつ、酒井選手の子どものころからのプレー集の上映が行われる。さらにハーフタイムでは、アルビレックス新潟のキャプテン、古俣健次さんによるトークも。

会場では飲食2店舗とスポーツ・応援グッズを販売する2店舗が出店。高校生以上なら市民に限らず酒井選手を応援したい人なら誰でも参加でき、市健康づくり課スポーツ振興室で事前の参加申し込みを受け付けているが、当日参加も受け付ける。参加は無料。問い合わせはスポーツ振興室（電話：0256-34-5511、内線268）へ。