10月14日の三条マルシェは、ホコテン延長1.7キロ、出店188店で記録を大きく上回る史上最大規模、集客は昨年10月の6.2万人を上回る8万人を見込む (2012.10.11)

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全国に知られるまでに成長した三条市の地産地消イベント「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」が10月は14日に開かれる。過去最大規模だった昨年の10月開催と比べてホコテンの長さは2倍の延長1.7キロ、出店は5割増しの188小間に及び、パルム1跡地も初めて会場に利用し、集客見込みは実に8万人。昨年10月の「史上最大・最強・最長」を大幅更新するための不確定要素は集客だけで、大勢の来場を待っている。

10月14日の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」ポスター
10月14日の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」ポスター

今回も午前10時から午後3時までの開催。大通りの歩行者天国は、昨年10月は一ノ木戸商店街の西の端「一ノ門」交差点から東へ昭栄大橋下までだったが、今回はさらに東へ、三条市丸井今井邸角の「本町二丁目三丁目」交差点までに延長する。

さらに本寺小路も一部を除いてホコテンとし、逆に昨年10月にホコテンにした昭栄通りは、今回は規制しないので、車が通行できる。

出店は166件の188小間で、昨年10月の111件、130小間を5割近く上回る。昨年10月でさえ目がくらむような出店数だったが、今回の規模はまるで常識破り。スケール感は想像するのも難しい。

会場はホコテンの中央商店街と一ノ木戸商店街のそれぞれWESTエリアとEASTエリア、敷地内の三条別院エリア、パルム1跡地を含む昭栄・パルムエリアの6つのエリアに分類した。

各エリアの見どころ

三条別院エリアは交流出店と来ら丼(こらどん)大会。交流出店には県外から福島県の矢祭町と南相馬市、会津坂下町、大阪府箕面市、佐賀県武雄市、長崎県佐世保市、県内から村上市、長岡市、上越市が出店。来ら丼大会には、三条名物の車麩(くるまふ)とコラボした各地の丼などが青森県西目屋村、秋田県美郷町、南相馬市、長崎県津和野町、武雄市などから出店する。

中央商店街WESTエリアはクラフトのほか、市福祉課などが「スマートウエルネス三条」、「健幸いちばん屋」、「里山とことこ」、「幸齢かがやき隊」で出店する。

中央商店街EASTエリアは三条マルシェ名物とも言える三条商業高校の「いかぱん屋」が出店、ネームプレートを作成する新潟県央工業高校も出店。三条商工会議所食品関連部会として13のまとまった出店があるが、うち7つはこれまでも出店している常連だ。

昭栄・パルムエリアでは、「地産地消フェア in マルシェ」を開催。地元の野菜をもっと食べたいという要望に応え、旬の食材レシピや地産地消推進店マップの配布、カレンダーの配布なども行う。5団体が農産物の直売所を開設し、大島園芸振興協議会がナシやブドウを売り、学校給食を味わえる給食レストラン、15店が出店する「お通しサミット」などが並ぶ。給食レストランでは県の献立コンクールで優良賞に輝いた献立も味わえる。

一ノ木戸商店街WESTエリアは、三条市内で新規出店を考える人を対象に市が開講した「創業塾ポンテキア」の受講生のなかから7店が出店し、出店を通して学び、勉強の成果を発表したり、開店に向けたマーケティングを行ったりと、それぞれ目的をもって出店する。

一ノ木戸商店街EASTエリアの目玉は「国際ストリート」。スウェーデン、韓国、中国、アメリカ、フィリピン、メキシコ、マレーシア、イタリア、スリランカと世界9カ国の料理を提供する店舗が出店。異国情緒満点のこのストリートの公用語は英語だとか。出店者は外国人が多く、その趣向にのっかって英語での会話に挑戦したらきっと楽しめるはずだ。

イベントステージ

三条マルシェの雰囲気を盛り上げるのに欠かせないのがイベントステージで、5カ所に設ける。三条別院エリアでは、開会式は普天間かおりミニライブ、園児の発表、三条高校書道部の書道パフォーマンス、新缶バッチの表彰式。新缶バッチは前回の三条マルシェで公募し、57点の応募があったなかから採用になった1点を発表、表彰するとともに1個200円で販売する。

中央商店街WESTエリアでは、さんちゃん体操や三条プロレス、そして呼び物は佐賀県武雄市名物で本州初上陸の美味暮(おしくら)まんじゅう大会。午後1時15分スタートで、マスコットキャラクターの「おしくらマン」も来場し、大会に先だって午後0時45分から「おしくらマン」とのじゃんけん大会もある。

昭栄・パルムエリアの昭栄大橋下ではダンスと音楽。神明宮前ではスノーピークによるセグウェイ体験。1回500円で試乗体験できる。

一ノ木戸商店街WESTエリアでは、フォーク村プレゼンツの「昭和グラフティ!フォークソング大全集」。アマチュアミュージシャンが懐かしのフォークソングを次々と披露する。

マルシェ部員60人近くが参加、既存店80店近くも営業

ほかにも三条信用金庫駐車場では、大楽書き大会。チョークで駐車場のアスファルトの上に思いっきり好きな絵を描ける。三条マルシェを支える若い力、高校生ボランティアが中心の「マルシェ部」は、部員60人近くが参加予定だ。

また、商店街は日曜に休む店が多いが、三条マルシェをきっかけに既存の商店街の誘客にもつながるよう、営業するよう働きかけ、当日は80店近くが営業することに。店の前にワゴンを出す店もあり、既存店も一緒になって三条マルシェを盛り上げる。

一昨年始まった三条マルシェ。今年度は5月から毎月1回開いて今回が6回目になり、来年1月の三条マルシェが最終回になる。昨年も10月は最も大きな規模で開いたが、今回はそれをはるかにしのぐ規模。昨年10月は6万2,000人もの来場者を集めただけに、今回は8万人の来場者を見込む。

シャトルバスを5カ所から運行

また、会場周辺は駐車場がないため、会場と市内5カ所を結ぶ無料のシャトルバスを運行する。バス停ごとに市役所と三条地域振興局は午前9時20分から20分間隔で運行、栄、下田のサービスセンターはそれぞれ午前9時から1時間半間隔で運行、嵐南地区の角利産業からは午前9時45分から1時間半間隔で運行する。

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