14日の三条マルシェの皮切り前に東別院本堂で「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」、そのあと「みんなで歩こう三条マルシェ」 (2012.10.11)

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14日の三条マルシェの皮切り前、午前9時半から三条別院(通称・東別院)の本堂で「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」が開かれ、パネルディスカッションのあと「みんなで歩こう三条マルシェ」が行われる。

 「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」のちらし
「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」のちらし

まず、パネルディスカッションが行われ、テーマは「歩いて暮らそう」。パネリストは筑波大学の久野譜也教授、シンガーソングライター普天間かおりさん、三条まんなかプロジェクトの相場浩会長、国定勇人三条市長の4人が務める。

久野教授は、多様な要因を考慮した総合的な健康施策「スマートウエルネスシティ」の提唱者であり、スマートウエルネス三条推進会議のメンバーで指導的立場にある。2009年にスマートウエルネスシティ首長研究会を発足、現在、全国21市町の首長が会員になっている。

同研究会がことし8月にスマートウエルネスシティ推進大使に任命したのが、普天間さん。沖縄県出身で2002年にメジャーデビューし、福島県でラジオ番組のパーソナリティーを務め、福島県裏磐梯観光大使にもなっている。昨年も自殺予防関連で三条市でコンサートを行っている。

三条まんなかプロジェクトの相場会長は、燕三条まちあるき連絡協議会、三条歴史文化担い手育成会、まちづかいの会など三条のまちづくり活動に携わっており、三条マルシェも実行委員会のメンバーとして中核を担ってきた。

そして国定三条市長は、ことし7月からダイエットと朝晩30分ずつのルームランナーで10キロのもの減量に成功。三条マルシェにいつも参加して歩くことを楽しんでいる。

この4人に本番1週間前から歩数計をつけてもらっており、その結果もネタにして歩くことについて30分間、パネルディスカッションする。

「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」のちらしの裏面
「スマートウエルネス三条シンポジウム in マルシェ」のちらしの裏面

このあと三条マルシェの開会式に続いて10時半から普天間さんが30分間のミニライブのあと「みんなで歩こう三条マルシェ!」にスタート。パネリスト4人がそのまま三条マルシェの会場を歩いて、スマートウエルネスを実践する。歩行者天国になった本寺小路から本町通りへ出た辺りまで店舗を眺め、出店者と話したりしながら歩く。市民からも一緒に歩いてもらい、正午ころ終わる。

このようすはネットを使ってUSTREAMで生中継され、同時にお踊りに面した小松酒店=本町1=前、パルム1=神明町=跡地、パルム3=同=の大通りに面した門の3カ所に設置されるモニターでも同時上映される。

三条市では「ウエルネス(健幸)」をまちづくりの大切な視点のひとつに、市民の誰もが健康で幸せと思えるまちづくりを進めようと「スマートウエルネス三条」として「いっしょに行こってスタンプラリー」、「健幸マイレージ制度」、「元気はつらつボランティアスタンプ」など行っている。

今回は初めてスマートウエルネスを大きく掲げたイベントで、三条マルシェもスマートウエルネスの実践と位置づけて、あわせて行うもの。ことし8月のマルシェで来場者20人を対象に行った歩数計調査では、平均滞在時間58分、平均歩数2,500歩(約1.8キロ)、友人・知人に会う確率は70%だった。

担当の福祉課福祉政策室では、「楽しみながらスマートウエルネスを学び、ひとつでも心に残るフレーズがあれば」と期待。初めての試みでもあり、「今回のパネルディスカッションに学び、次の事業につなげていきたい」としている。

シンポジウムは福祉政策室(電話:0256-34-5511・内線474)で参加申し込みを受け付けており、先着100人にスマートウエルネス三条のマスコットキャラクター「ウェルンちゃん」グッズをプレゼント。当日も自由に参加できる。参加は無料。

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