県央研究所の室内で栽培しているゴーヤが晩秋を迎えてなお青々と葉を茂らせる (2012.11.20)

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グリーンカーテンにする植物の代表といえばゴーヤ。秋が深まりあられも降るようになって外ではすっかり枯れてしまったが、(社)県央研究所(高野貞子理事長・事業所燕市小高)では、室内で栽培しているゴーヤが今も青々と葉を茂らせている。

 今も青々と葉を茂らせている県央研究所理事長室の中で栽培しているゴーヤと高野理事長(11月19日)
今も青々と葉を茂らせている県央研究所理事長室の中で栽培しているゴーヤと高野理事長(11月19日)

今も元気なゴーヤが育つのは4階の理事長室。正面に弥彦山を望む西向きの窓際に並べた4つのプランターから天井まで、ネットをつたってゴーヤがつるをのばす。

葉もふつうにう茂って黄色の花が咲き、実がいくつも下がる。大きな実は長さ20センチ近くもあり、食べごろ。木枯らしが吹く窓の外の景色と不釣り合いで、幻想的ですらある。

あわせてトマトも少し育てているが、実を結んでいるもののピンポン球より小さく、さすがに日照不足のせいか赤くならずに青いままだ。

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夏のころと変わらない立派な実もさがる

ここでゴーヤを栽培したのは昨年夏に続いて2回目。本来、グリーンカーテンは窓の外で栽培して遮光するが、4階の理事長室ではいくら成長しても地上からは届かないため、室内の窓の内側で栽培している。

この夏は7月初めに苗を植えた。猛暑もあって真夏にほぼ枯れた状態になったが、あきらめずにしっかり水やりをし、肥料を与えると元気を取り戻して復活した。花が咲くと人工授粉し、次々と結実した。

無駄なつるや葉を取らないと、実が大きくならないことも学んだ。何事もあきらめずに手をかければ成長するということを植物というだけでなく“人”とも重ね合わせ、まさに生きた教材としている。この調子でいっそ越年をと、正月にゴーヤという取り合わせの実現にも期待している。

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