青空福祉会が23日に講演、12月1日にパネルディスカッションと2日間にわたって三条東公民館で第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」 (2012.11.21)

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障害福祉サービス事業などを行う社会福祉法人青空福祉会(高野富雄理事長・三条市柳沢)は、23日に講演、12月1日にパネルディスカッションと2日間にわたって三条東公民館で第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」を開くので、興味のある人に気軽な参加を呼びかけている。

23日と12月1日の2日間にわたって三条東公民館で開かれる第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」のポスターと主催の社会福祉法人青空福祉会の職員
23日と12月1日の2日間にわたって三条東公民館で開かれる第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」のポスターと主催の社会福祉法人青空福祉会の職員

2日間とも午前10時から正午まで開く。1日目の23日は講演会で、精神科病院「黒川病院」=胎内市下館=の地域生活支援課・花田政之課長を講師に「精神障がい者への関り方と障がいに対する理解」をテーマに聴く。

ことしに入って三条市内で花田課長の講演を受けて感銘を受けた同法人職員の勧めもあって講演を依頼した。どちらかと言えば隠されがちな精神障害者に対する正しい理解を深め、地域で受け入れるための対応などについて聴く。

第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」のポスター
第3回精神保健福祉フォーラム「障がいを抱えながら地域で暮らす」のポスター

2日目の12月1日は職員が製作した青空福祉会紹介VTRを上映したと「私たち、こんなふうに暮らしています」のテーマでリレートークやパネルディスカッションを行う。パネリストは施設利用者、家族、ホームヘルパー、ボランティア、職員で合わせて7人。それぞれの立場から現場の生の声を聴いてもらう。

2日間とも入場は無料で、誰でも参加できる。当日は給食の調理を行っている利用者が作る焼き菓子や庭で利用者が栽培しているトウナ、ハクサイ、ニンニクなどの野菜、さらに廃油石けん、手芸品などふだんから利用者がボランティアが製作、販売しているものを会場に持ち込んで販売する。

会場で販売する手芸品
会場で販売する手芸品

青空福祉会は2004年の設立で、ことし7月にそれまでの一ノ門から今の障害者福祉関連3法人を併設する障害者拠点施設「グッデイいきいきサポートセンター」へ移転した。ここで障害福祉サービス事業「ともしび工房」、地域活動支援事業「青空地域生活支援センター」、相談支援事業「相談支援センター青空」を運営するほか、下田地区・荻堀でも障害福祉サービス事業「きずなの会」を運営している。

保健福祉フォーラムは毎年、医療的講演とパネルディスカッションを行っており、ことしで3年目。昨年は2日間で延べ300人近くが参加。同法人とかかわりのない一般の人が2、3割、参加している。

障害者拠点施設「グッデイいきいきサポートセンター」にある社会福祉法人青空福祉会
障害者拠点施設「グッデイいきいきサポートセンター」にある社会福祉法人青空福祉会

精神的に不安定になっている家族のある人にも、どれくらいの状態にあるのか、改善のためにどう対応したらいいのか、きっとヒントを与えてくれるはずで、気軽な来場を呼びかけている。問い合わせは青空福祉会(電話;0256-47-1264)へ。

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