三条市シルバー人材センターが創立30周年記念式典・祝賀会、会員200人余りが出席して30年の節目を厳粛に、にぎやかに祝う (2012.11.26)

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三条市シルバー人材センター(古沢冨雄理事長)は25日、ジオ・ワールドVIP=三条市旭町2=で創立30周年記念式典・祝賀会を開き、同センターの設立から30周年の節目を式典で厳粛に、そして祝賀会でにぎやかに祝った。

 25日開かれた三条市シルバー人材センター創立30周年記念式典・祝賀会
25日開かれた三条市シルバー人材センター創立30周年記念式典・祝賀会

記念式典は会員915人のうち218人と来賓、招待者、事務局職員が出席。式辞で古沢理事長は、同センター設立からの30年は、少子高齢化の一途をたどり、三条市も5年後の平成29年度には高齢化率が30%、3万人を超す超高齢化社会になると話した。

式辞を述べる古沢理事長
式辞を述べる古沢理事長

創立当時と比べて年金受給年齢の引き上げ、継続雇用、定年延長など同センターを取り巻く環境も様変わりしており、「働くことに喜びを見い出し、生涯、現役でありたい、また常に地域社会の一員でありたいと願う多くの市民の皆さまのために当センターの門戸を常に開き、あかりをともし続けてまいりたい」と、関係者の協力を求めた。

 祝辞を述べる国定市長
祝辞を述べる国定市長

来賓の祝辞で国定勇人市長は、創立30記念誌「あしあと」の年表から創立の30年前は上越新幹線が開業、翌年に東京ディズニーランドが開業した「新しいものが次々と誕生していった時代」、「追いつき追い越せが残っていた最後の時代」であり、効率化に最大の価値が置かれるなか、「第三のチャレンジをしていく場」として同センターが存在したと話した。

この30年間、2010年代を見越してしっかりした歩を固めていた「先を読む目線があったことに敬服」するが、30年前に築かれた道しるべにいつまでも甘んじているわけにはゆかない。しかし、超高齢化社会を迎えても「決してそれを悲観することはない」と言い切り、長寿を手に入れたことを歓迎。同センターには「これからの三条の中核機関としてますます活躍を願う」とその存在意義の大きさを協調した。

感謝状の贈呈
感謝状の贈呈
愛称募集で最優秀選考作品に選ばれた「サンワーク三条」を応募した長橋さんに表彰状
愛称募集で最優秀選考作品に選ばれた「サンワーク三条」を応募した長橋さんに表彰状

多くの会員が就業している市内14法人に感謝状を贈呈、同センターの愛称募集で最優秀選考作品に選ばれた「サンワーク三条」を応募した長橋正宣さん=三条市鶴田3=に表彰状を贈った。

祝賀会は新潟県シルバー人材センター連合会の堀川武会長の音頭で乾杯。アトラクションの地元の音楽ユニットのミニライブ、会員有志が創立20周年のときにつくったオリジナル曲『三条シルバー音頭』の踊り、会員のサークル「カラオケの会」のカラオケの披露が行われた。

会員はすでに第一線を退いているが、ここでは大半がびしっとスーツにネクタイで出席。開式前から携帯電話のカメラで写真を撮り合う姿は30年前には想像すらできなかった光景で、非日常な特別な空間に気を引き締め、酒をくみかわして過ごしていた。


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