三条市の国際理解講座「世界のキッチン」、12月はクリスマスにもちなんだジンジャー・ブレッド・クッキーとシナモン・ロールに挑戦 (2012.12.19)

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世界の料理を作って国際理解を深めてもらおうと、ことし5月から毎月開かれている三条市の国際理解講座「世界のキッチン」。12月は19日午後1時半から三条市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で開かれ、クリスマスにもちなんだジンジャー・ブレッド・クッキーとシナモン・ロールの調理に挑戦してもらった。

19日開かれた三条市の国際理解講座「世界のキッチン」
19日開かれた三条市の国際理解講座「世界のキッチン」

料理が得意な三条市国際交流員のカナダ出身ピーター・カーターさんが中心となって企画している講座。三条マルシェのある月は、三条マルシェで世界各地の料理を調理して販売し、その料理を次の「世界のキッチン」で調理実習している。

12月は三条マルシェがないので、クリスマスにちなんだ。ジンジャー・ブレッド・クッキーはとくにクリスマスに好んで食べられるという。ピーターさんがレシピを見つけてきた。シナモン・ロールは、9月にピーターさんと結婚したばかりの妻、鄭優佳さんが子どものころから家庭で食べていたレシピ。フランス菓子の学校に通っていたこともある料理好きで、この日はピーターさんの調理指導をヘルプした。

調理実習を指導する三条市国際交流員ピーター・カーターさん(右)と手伝った妻の鄭優佳さん(左)
調理実習を指導する三条市国際交流員ピーター・カーターさん(右)と手伝った妻の鄭優佳さん(左)

女性ばかり17人が参加した。2つの菓子とも生地を作ってからシナモン・ロールは40度のオーブンで一次発酵させ、ガス抜き、丸め直してベンチタイムのあと、巻き寿司のようにくるくる巻いてから輪切りにして二次発酵。さらにオーブンで焼いた。ジンジャー・ブレッド・クッキーは冷蔵庫で寝かせてから焼いた。

待ち時間を利用してピーターさんがクリスマスの意味や歴史サンタクロースの成り立ち、さらに日本とは異なる七面鳥を食べたり、クリスマスツリーを飾ったりの欧米のクリスマスの流儀の違いをプレゼンテーション形式で発表。米国にはクリスマスツリー農場が存在することやクリスマスにチキンは食べないことも紹介した。

市販と遜色ないできばえだったシナモン・ロール
市販と遜色ないできばえだったシナモン・ロール

参加者は完成したジンジャー・ブレッド・クッキーに「しっとりしている」と言い、「米国には日本のようなカリカリしたクッキーはほとんどありません」とピーターさん。シナモン・ロールはオーブンから出すとぷっくりと膨らんでいて、砂糖を溶かした生クリームをかかけるとシナモンと甘い香りが充満し、「すごーい!」、「パン屋さんみたい!」と大満足。さっそく家でも試してみようと、調理のポイントをメモしていた。

ジンジャー・ブレッド・クッキーはしっとり
ジンジャー・ブレッド・クッキーはしっとり

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