三条市の老舗菓子店「つるがや」が新開発したハート型のもちに注目 (2013.1.13)

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三条市本町4、老舗菓子店「つるがや」(柄沢幸一社長・本町4)はこの冬、「笑顔になれる杵つき越後『ハートもち』」を新発売。ポップな紅白のハート型のもちが注目を集めている。

三条市・老舗菓子店「つるがや」の注目を集める「笑顔になれる杵つき越後『ハートもち』」
三条市・老舗菓子店「つるがや」の注目を集める「笑顔になれる杵つき越後『ハートもち』」

「ハートもち」は、幅5センチほどのハート型のもち。ピンクと白が2個ずつ入った4個入りで、420円で販売している。

見た目はポップでも味と品質は、これまでと変わらない。新潟最高級の「こがね餅米」を、つるがや五代目が大正時代に作らせた石うすと日本最重量級という重さ38キロのきねで、「どすんどすん」とついた昔ながらのこしのあるモチだ。焼くだけでなく、こしが強いので煮てもとろけにくく、鍋に入れるのにも向いている。

さっと焼いて汁粉に
さっと焼いて汁粉に

友人に「かわいいモチを作ってみたら」と言われたのをヒントに試行錯誤を重ね、「幸せな気持ちになるような」商品をイメージして開発した。昨年12月初めに発売し、女性から「かわいい〜」、「プレゼントにしたい」と人気で、ホームページを見て県外からの注文もある。

のしもちとは違った客層が購入し、ギフト用への利用や提案、店頭での会話のきっかけにもなり、「形を変えただけでこんなに違うのか」と柄沢社長はさまざまな反響に驚いている。

「つるがや」五代目の柄沢幸一社長
「つるがや」五代目の柄沢幸一社長

同店は、文化文政時代から200年余り続く老舗。昔ながらのもちやまんじゅうをはじめ、三条が日本で最初に公式に皆既日食の観測に成功したことを記念する「コロナと三条」、三条の鍛冶技術の始まりである和くぎにかけた米粉100%の「越後三条 和クッキー」など、三条にちなんだ郷土銘菓の開発に積極的だ。

柄沢社長は「文化をつなげたい」という思いで商売をしており、「ハートもち」も現代風だが、味と品質にはこだわりぬいた本物志向を提供している。


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