燕市がフェイスブックページ「越後つばめの天神講」を開設、ことしは天神講菓子の色つけ体験や学校給食で特別献立も (2013.1.18)

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燕市内の和菓子店では、2月25日の天神講に供える菓子を製造、販売している店が多い。そのPRに取り組んでいる燕市は、フェイスブックページ「越後つばめの天神講」を開設して天神講をあまり知らない若い世代への周知を図っている。

 「越後つばめの天神講」のフェイスブックページ
「越後つばめの天神講」のフェイスブックページ

天神講は、学問の神「天神」こと菅原道真の命日である2月25日に、学業成就や合格を願う行事。全国でさまざま形で伝承されている。燕市内では、床の間に菅原道真が描かれた掛け軸を飾り、道真などをかたどった専用の菓子を供えるのが一般的だった。

菓子は主に旧燕市と旧吉田地区が粉菓子、旧分水町が金花糖と分かれているのもおもしろいが、天神講のための菓子を作る習慣は全国的にも珍しく、鈴木力市長は市長に就任した2010年からそのPRに積極的だ。

天神講の風習は年々、薄れて若い人ほど接点や知識が少なく、そうした世代も取り込む情報発信手段のひとつとして、フェイスブックページを活用することにした。フェイスブックページは開設したばかりだが、2月に入るころには毎日でも情報を更新していく。

昨年に続いて各家庭の天神講のようすを撮った写真の募集、天神講の菓子の展示、かんたん手づくり「道真くん」キットの配布など行うほか、若い世代へアピールする取り組みの一環として、ことし初めて天神講菓子の色つけ体験、2月25日の学校給食の献立ではかつて天神講の日に食べられたと言われるしょうゆご飯を提供する計画もある。

また、市では天神講のルーツや各家での伝承のされ方など、天神講に関する情報を求めており、情報のある人は燕市役所吉田庁舎(電話:0256-92-2111)商工振興課観光室へ。

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