1日から3日まで燕市吉田産業会館で第6回良寛書道展、燕市内小中学生の銅賞以上の1,853点を一堂に展示 (2013.2.1)

燕市教育委員会では、1日から3日までの3日間、燕市吉田産業会館で第6回良寛書道展を開いており、市内小中学生が応募した3,111点のうち銅賞以上になった1,853点を一堂に展示している。

合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化し、分水にゆかりの深い書の達人でもあった禅僧、良寛にちなみ、その名を冠した書道展として毎年開いている。

市内の小学校3年生から中学校3年生までを対象に、学年ごとに毎年同じ課題語句で学校を通じて作品を公募。ことしは市内の16小学校すべてから2,362点と7中学校のうち6校から749点の応募があった。

■特選作品

燕市美術協会書道部が審査し、学年ごとに優秀な作品から特選、準特選、金賞、銀賞、銅賞、佳作、入選の順に決めた。書道展にはそのうち銅賞以上の1,853点を展示している。

初日1日は朝から切れ目なく親や祖父母が来場し、夕方になると学校から帰った子どもが親と一緒に見学に訪れ、会場にぎっしり並んだ書き初め用紙に書かれた作品のなかから子どもの作品を探していた。初日は好天に恵まれたこともあって167人が来場し、昨年初日の111人の5割増しだった。昨年は3日間で681人が来場している。

毎日午前9時から午後5時まで開場。最終日3日は午前9時半から会場で準特選以上を対象に表彰式を行10時半から作品解説会も開く。金賞以上の受賞者は次の通り。敬称略。