三条市・第一中学校区小中一体校の開校準備委員会がスクールバスの試験走行を実施、運行経路などを点検 (2013.2.14)

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三条市が平成26年4月の開校を目指して建設中の第一中学校区小中一体校の開校準備委員会は14日、開校後に運行するスクールバスの試験走行を実施し、運行経路などの点検を行った。

第一中学校区小中一体校の開校準備委員会がスクールバスの試験走行を実施
第一中学校区小中一体校の開校準備委員会がスクールバスの試験走行を実施

同校は、条南、南、四日町の3小学校が統合して三条市南四日町1地内の旧三条高校跡地に開校する。三条市のスクールバスの規定は、通学距離が小学生3キロ以上、中学生6キロ以上(冬期4キロ)が対象で、新しい一体校学区で対象となるのは、距離が4キロ近くという一部の児童だけ。

しかし、通学路に国道8号線の横断を含むことや保護者からの強い要望などを受けてスクールバスの運行を決め、現在は、主に条南小学校区と南小学校区の児童230人から240人と、冬期間の中学生50人ほどが対象になると見込んでいる。

小中一体校開校準備委員会は、学校、地域、保護者で組織し、教育委員会事務局とともに、通学関連事項など開校にかかわる事項などについて検討協議をしている。1月に「スクールバス運行計画案」を了承し、スクールバス試験走行については段階的、計画的に行うこととしており、今回、冬期の試験走行として初めて実施した。

第一中学校区小中一体校の建設地を出るスクールバス
第一中学校区小中一体校の建設地を出るスクールバス

この日は、朝と昼午後3時の登下校時間帯を想定して2回の試験運行を行った。朝の試験には、委員や教育委員会事務局など33人が参加。午前7時に直江町4地内に集合してから、大型バス3台とマイクロバス1台の計4台のバスに分乗。同所を含め、大野畑、西本成寺1、西本成寺2の4つの乗降候補地に分かれて、それぞれが午前7時半に出発し、運行計画案に基づく運行経路などを通り学校建設地に向かった。

JR三条駅前の通り沿いの同校建設地の大型車出入口に、7時40分ころからバスが次々と到着した。

試験の参加者は、気が付いたことなどを記載する調査票を提出し、その意見は集約して、同準備員会などに示され、参考にする。


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