JR東三条駅構内での少年の嫌がらせの早期解決に協力した同駅に三条署が感謝状 (2013.2.28)

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三条署は28日、JR東三条駅構内で発生した少年の嫌がらせの早期解決に協力したとして、東日本旅客鉄道(株)東三条駅に感謝状を贈った。

小林三条署長(左)から感謝状を受ける八幡東三条駅長
小林三条署長(左)から感謝状を受ける八幡東三条駅長

午前10時に同駅の八幡昇駅長が三条署を訪れ、小林国夫三条署長が感謝状を読み上げて手渡した。

ことし1月末、16歳の少年が同い年くらいの少年に駅のホームで背中を押され、以前にも肩を小突かれたことがあると家族に話した。家族はエスカレートすることを心配し、学校や駅に相談。話を聞いた八幡駅長は、少年に目が届く場所にいることを勧め、乗車後も車掌の目が届く車両に乗ってもらうなど、八幡駅長をはじめ駅やJR職員で毎日、見守りなどの対応を行っている。

感謝状を受けた八幡東三条駅長
感謝状を受けた八幡東三条駅長

さらに、東三条駅前交番の警察官とも連携し、警察官が嫌がらせをした少年を見つけて話を聞いたところ、ふざけてやった、悪気はなかったなど答えた。相手が嫌がっていることや非常に危険な行為だったことを諭すと、少年は「二度としない」と反省したと言う。その後、被害を受けた少年側からの相談はきていない。

感謝状を受けた八幡駅長は、「駅の中のことなので恥ずかしいようですが、光栄に思っています」、「今は(相談を受けた)少年に笑顔が戻って、明るく通学している姿を見られるのが本当にうれしい」と話した。

駅前交番の警察官とは日ごろから会話をしており、連携はスムーズだった。さらに、制服の警察官が毎日、駅構内を巡回してくれた効果ではとして、たばこの吸い殻がトイレに捨てられることがなくなったとも話していた。

小林署長は、嫌がらせをしている方は「そういう気持ちではなかった」といっても、「いじめ」の苦痛は、される側がどう感じるかで決まり、子どもたちはまだわからないところもあるので、教え、理解してもらうようにしていかなくてはならないと言う。今回のように警察とJRが連携して見守り、市民を安心させる事案はあまり例がないのではと話し、八幡駅長らに感謝していた。


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