三条祭りの15日午前に行われる三条まつり傘鉾コンクールにはことしも自治会など9団体がエントリー (2013.5.14)

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三条祭りの15日、三条傘鉾振興会(清水良一会長)は「三条まつり傘鉾コンクール」を開き、昨年と同じく9つの自治会などがことしも家庭日用品などで世相を風刺した迫力ある傘鉾(かさぼこ)人形を製作し、コンクールに臨む。

13日夜行われた本町2丁目の旧田町「田町かさぼこ会」の仕上げ作業
13日夜行われた本町2丁目の旧田町「田町かさぼこ会」の仕上げ作業

傘鉾の起源は、旧三条観光協会などの資料によると、武器の鉾(ほこ)を立てて、その周りを多くの品々で飾り、傘のように見えることから「傘鉾」と呼ばれるようなったといわれている。

三条では現在、ざるやほうき、たわしなどの一般家庭用品や鍋のふたやお玉など金物の町三条にちなんだ金物類を使って、アイデアあふれる傘鉾人形を毎年、製作している。

15日午前10時から八幡宮で行うコンクールの審査会では、その力作を審査し、各賞を決める。また、審査の終わった傘鉾は台車に載せて、大名行列とともに市内を巡行する。

ことしの出品は、昨年と同じ9基。以前は町内や商店街など20以上の団体が参加していたが、参加者の少子化や高齢化、さらに平成16年の7.13水害以後の河川改修による家屋移転などによって参加者はさらに減少した。同振興会の清水会長は「伝統ある傘鉾をいつまで続けられるか」と危惧している。町内や事業所、団体など興味があるところはぜひ参加してほしいと呼びかけており、その際には経験者による手ほどきや手伝いをして協力したいと話している。

本番2日前の13日夜、現在の本町2丁目の旧田町「田町かさぼこ会」では仕上げ作業を行った。4月の連休前に打ち合わせを行い、5月7日から毎晩、地元の三社宮で本格的な作業を続けてきた。

間近で見る傘鉾人形は、大人の背丈と同じくらいの大迫力。当日は、この人形は傘の上に乗り、見上げる高さ。午前中は八幡宮境内で、午後0時45分からは大名行列で見ることができる。参加団体と作品名は次の通り。順不同。

▲旧三ヶ町北朝鮮のミサイル日本にくるな▲三条市役所職員互助会=一皮むけて”み(巳)”を結びますように!▲旧鍛冶町=招福白蛇▲旧八幡小路=景気もオスプレイも落ちませんよね?▲旧四ノ町=へびで金運UPアベノミクス▲旧上町=ならぬことはならぬものです▲三条信用金庫=「三本の矢」ならぬ「三匹の蛇」なのジャー!?▲田町かさぼこ会=アベノミクスノミコトの難問解決!▲旧大町=横綱白鵬


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