燕市観光協会が年会費1口1,000円からの会員を募集、事務局は6月3日に燕市産業史料館へ移転 (2013.5.26)

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燕市観光協会(山崎悦次会長)では現在、予算収入のほとんどを市からの補助金でまかなっているが、会費収入を主体にした地域に根差した観光協会にしていこうと、会員を募集している。

分水商工会内に事務局を置く燕市観光協会、6月3日に燕市産業史料館へ移転
分水商工会内に事務局を置く燕市観光協会、6月3日に燕市産業史料館へ移転

団体、個人の会員を募集している。会員の年会費は1口1,000円以上で何口でも申し込め、団体は10口以上で頼んでいる。会員特典として観光協会ホームページなどへの掲載、観光客などからの各種問い合わせに対する紹介、メディア取材の紹介などを検討している。

昨年度末、燕、吉田、分水の3地区を統合する燕市観光協会が発足した。それ以前は燕地区と分水地区に観光協会があったが、いずれも会費を伴わない会員で構成したため、収入のほとんどを市の補助金に頼っていた。

しかし、県内の観光地の観光協会の多くは会費収入を中心に運営していることもあり、燕市観光協会の発足を契機に会員を募って会費を受ける形にすることにした。

今年度の予算は約2,400万円で、収入ではうち85%が市からの補助金。会費収入は100口、10万円を見込んでいる。

また、燕市観光協会は旧分水観光協会があった分水商工会に事務局を置いているが、6月3日に燕市産業史料館に移転する。電話は移転前は「0256-77-7277」、移転後は「0256-64-7630」。

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