燕市の「noanoa」が6月30日に初めての合コン「noaコン」、地元食材の「もとまちキュウリ」と佐久間食品の豆腐を使った新作料理を提供 (2013.5.28)

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せっかく合コンやるなら地元の食材もからめて新たなつながりが生まれたらと、燕市吉田大保町、フード&バー「noanoa(ノアノア)」(石橋勝行店主)は、6月30日午後6時から初めての合コン「noaコン」を開き、地元食材を使った新作料理を味わいながらコミュニケーションを深めてもらう。

合コン「noaコン」を開く「noanoa」の石橋店主(中央)と食材を提供する佐久間食品の佐久間さん(左)と「もとまちキュウリ」の樋浦さん(右)
合コン「noaコン」を開く「noanoa」の石橋店主(中央)と食材を提供する佐久間食品の佐久間さん(左)と「もとまちキュウリ」の樋浦さん(右)

おおむね25歳から40歳までの男女を対象に開き、参加費は男性4,000円、女性3,000円。参加者をさまざまな料理でもてなすが、その食材として燕市の「もとまちキュウリ」と三条市の佐久間食品の豆腐を使った新作料理が登場する。

「もとまちキュウリ」は、燕市吉田本町を中心に農家10人でつくる「本町そ菜出荷組合」が生産している香りに癖がなく、皮がやわらかいのが特徴。キュウリは夏野菜のイメージだが、「もとまちキュウリ」は年3作で、ことしは3月10日に初出荷し、春キュウリが注目を集めた。

マーボー豆腐のイタリアン風
マーボー豆腐のイタリアン風

佐久間食品は豆腐と油揚げの製造から始まって約60年。ギャバ強化の豆腐、豆乳や豆乳ブラマンジェと新商品の開発にも意欲的で、最近では三条マルシェをはじめイベントにも積極的に出店し、三条市のカフェ「HAPPY LIFE CAFE」とのコラボで豆腐を使ったカフェメニュー「おとうふカフェ」を開発して話題になっている。

「noaコン」に向けて、このふたつの食材を生かしたメニューを開発しているのが、「noanoa」の店主、石橋勝行さん(39)。27日夜は、もとまちキュウリを提供する樋浦幸彦さん(35)=燕市吉田本町=、佐久間食品の佐久間康之さん(30)=三条市東新保=の3人が「noanoa」に集まってメニュー開発と試食会を開いた。

もとまちキュウリにもとまちキュウリで作ったソースをかけて
もとまちキュウリにもとまちキュウリで作ったソースをかけて

豆腐を使ったティラミスやカルパッチョ、マーボー豆腐のイタリアン風。もとまちキュウリのスライスにもとまちキュウリで作ったソースをかけた料理、さらに豆腐ともとまちキュウリにアンチョビも加えたサラダなど、石橋さんは次々と料理を作っては2人に試食してもらった。

ただ、食材を組み合わせるだけでなく、味がけんかしないように、素材の良さを生かすようにひと手間加えたり、隠し味を使ったり。どの料理もイメージだけでレシピを考えたとは思えない味の完成度に、2人は「うまい!」を連発して、うなずくばかり。樋浦さんは「店舗と農家のつながりを大切にしていきたい」、佐久間さんは「これからもぜひ一緒にいろんな取り組みがやっていければと思う」とそれぞれ期待した。

もとまちキュウリに佐久間食品の豆腐でサラダ
もとまちキュウリに佐久間食品の豆腐でサラダ

樋浦さんは地元のこともあり、以前から時々、同店を訪れていた。佐久間さんは19日に同店で開かれた吉川ナオミさんのジャズライブを見に訪れて石橋さんと知り合った。「皆さんのつながりをアーチになれればいいと思う」と石橋さん。店をオープンしてから10年。ここで出会って結婚したカップルは実に12組を数えるのは、そんな石橋さんの思いが届いているからにほかならない。

そんな石橋さんが思いついたのが、地元食材とのコラボレーション。「皆さんとリンクしてパッケージングし、それをまた伝えていきたい」と石橋さんは合コン参加者はもちろん、地元食材の生産者も合コンを機に新しいつながりが広がることに期待している。合コンの参加申し込みは「noanoa」へ電話(0256-93-1571)か電子メール(noanoacafe@gmail.com)で。


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