三条市の五十嵐川で三条市の一ノ木戸小と大浦小の児童がアユの稚魚を放流 (2013.5.31)

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一昨年の7.29水害の災害復旧助成事業が行われている三条市の五十嵐川で31日、五十嵐川漁協と県などは三条市立一ノ木戸小学校4年生と大浦小学校の1年生から4年生の児童からアユの稚魚を放流をしてもらった。

五十嵐川でアユの稚魚を放流する一ノ木戸小と大浦小の児童
五十嵐川でアユの稚魚を放流する一ノ木戸小と大浦小の児童

五十嵐川漁業協同組合(山井正直組合長)に、県三条地域振興局と改修工事を行っている工事業者でつくる五十嵐川安全対策協議会(53社)が協力して行った。5月28、29日と31日の計3回に分けてアユの稚魚合計6万匹を放流。先に飯田小学校の全校児童145人が下田大橋下河川公園、荒沢小学校の全校児童30人が鶴亀橋上流でそれぞれ放流している。

最終日のこの日は午前10時に下田大橋下の河川公園に、一ノ木戸小学校の児童113人、大浦小学校の1年生から4年生まで33人の計146人が、スクールバス4台で集合した。

あいさつする五十嵐川漁業協同組合の山井組合長
あいさつする五十嵐川漁業協同組合の山井組合長
アユの稚魚
アユの稚魚

放流するアユの稚魚は、重さ約10グラムで体長10センチほどの琵琶湖産。児童は、勢いよく泳ぐアユが入ったバケツを漁協の組合員や工事関係者などから受け取ると、河原にしゃがんでバケツを水につけて「ガンバレよ〜」、「大きくなってね」と声をかけ、青空の下でキラキラと光る川を泳いでいく黒く小さなアユを見送った。

県三条地域振興局災害復旧課から児童に、環境に配慮した方法で実施している河川の工事状況を説明、さらに、東日本大震災の「釜石の奇跡」についてふれ、「大雨が降ったり、洪水になったらどうするか、おうちで話してください」と災害への注意も行った。

アユの稚魚の入ったバケツを下げて放流に向かう児童
アユの稚魚の入ったバケツを下げて放流に向かう児童
川の中に入って稚魚を放流
川の中に入って稚魚を放流

また、五十嵐川には、今回放流した淡水で育ったアユと海から上ってくるアユの2種類を放流しており、このあと大河津分水の下流付近に海から上ってきたアユの放流も計画している。

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