一昨年、三条市と災害時相互応援協定を結んだ三重県菰野町(こものちょう)で10月20日開かれる「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン」に、三条市は優先的に参加できる特別枠があるので、市民の参加を呼びかけている。
部門はハーフマラソンと距離別に10km、5km、2km、それにファミリーがあり、参加費は1,000円からハーフマラソンの3,500円まで。10日からエントリーを受け付けるが、三条市の優先枠は逆に10日までエントリーを受け付ける。
対象は三条市内に在住か在勤、在学の人。10月19日、翌20日帰着の日程で、費用は参加費と宿泊費が必要だが、市で往復のワゴンなどを運行するかどうかは検討中。参加したい人は市スポーツ振興室へ電話(0256-34-5511、内線288)で申し込む。
災害時相互応援協定の締結をきっかけに、災害時に限らず交流を深めようと昨年初めて三条市の特別枠を設定してもらった。全国から約6,000人が参加し、ランナーズ「全国ランニング大会100選」に7年連続で選ばれるなどン人気の大会。しかし昨年はやはり会場まで遠いこともあってか参加はなかったが、三条市と燕三条地場産業振興センターでブース出店を行っており、ことしも継続の予定。人気の大会に参加できるチャンスなので、三条市のアスリートの参加に期待している。