燕市内3つのスポーツ推進団体が来年4月1日の合併に向けて仮調印式、スポーツ推進団体の合併はあまり例がない (2013.6.5)

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燕市内を代表する3つのスポーツ推進団体、一般財団法人燕市体育協会(柴山義栄会長)、一般財団法人吉田スポーツ振興事業団(亀倉忠士理事長)、特定非営利活動法人クラブスポーツバイキングぶんすい(丸山平一理事長)は4日、来年4月1日に新生“一般財団法人燕市体育協会”として合併するための仮調印式を行い、合併協定の関する覚書を締結した。

燕市3地区を代表するスポーツ団体が合併協定の関する覚書を締結、左から一般財団法人吉田スポーツ振興事業団の亀倉理事長、一般財団法人燕市体育協会の柴山会長、特定非営利活動法人クラブスポーツバイキングぶんすいの丸山理事長
燕市3地区を代表するスポーツ団体が合併協定の関する覚書を締結、左から一般財団法人吉田スポーツ振興事業団の亀倉理事長、一般財団法人燕市体育協会の柴山会長、特定非営利活動法人クラブスポーツバイキングぶんすいの丸山理事長

燕市体育協会の柴山会長が仮調印式の概要について話したあと、3団体の会長、理事長が席を並べて覚書に調印した。

燕市体育協会は1961年結成で、燕市合併に伴って2008年に旧3市町の体育協会を統合。2010年に一般財団法人格を取得した。吉田スポーツ振興事業団は、旧吉田町の吉田トレーニングセンター「ビジョンよしだ」を運営管理する団体として1994年に設立された。クラブスポーツバイキングぶんすいは、2003年に設立された総合型地域スポーツクラブで、今では32の教室に750人以上が参加し、先進的な取り組みは全国的にも注目されている。

合併協定の関する覚書に各団体代表が調印
合併協定の関する覚書に各団体代表が調印

燕市は合併した旧3市町の一体感を高めようと「燕はひとつプロジェクト事業」に取り組むなかで、必然的にこの3団体の合併の機運も高まった。合併により多様なスポーツサービスを市民が公平に享受できる推進体制の構築と、行政に代わる新しい公共の確立を目指す。合併による基盤の強化、より公益的な活動の推進、職員やインストラクターのコスト削減、さらには燕市のワンストップモデルとして行政改革のひとつの道筋にもと期待する。

人口減少などからスポーツ推進団体が解散することはあるが、統合、合併するのは全国的にもあまり例がなく、関係者は「先進的な取り組みとしていい事例になるのでは」としている。

また、市内3地区それぞれにある総合型スポーツクラブも2015年度中の統合を目指すが、運営側の体制が変わるだけで、それぞれの総合型スポーツクラブの事業などはそのまま存続する。


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