【小耳聞き耳】道路に落書きしなくなった本当の理由 (2013.6.23)

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新潟市南区の旧月潟村で月潟まつりが開かれていた23日、旧月潟駅で旧新潟交通電車線の車両を保存する「かぼちゃ電車保存会」から車両を公開しているのを取材してほしいと依頼を受けて月潟へ出掛けた。

月潟まつりの子ども行列
月潟まつりの子ども行列

若いころから祭りはごちそうだ。別に有名なまつりでなくても構わない。村祭りのような素朴な祭りもいい。平和で多幸感を味わえる。老後は遠くでなくてもいいから、各地の祭りを見物して回りたいと思う。

祭りに合わせて味わうその土地の歴史や文化もたまらない。祭り見物しながら、家々や通りの雰囲気、そこに住む人たちの姿を見るのが楽しい。

今回も取材に出向いたついでに、あちこちをふらふらと見て回ると、道路にチョークの落書きを見つけた。そう言えばしばらく前から三条マルシェなんかでもチョークで落書きのイベントをしている。三条市のまちのみんなの交流拠点「みんくる」のイベントでも土間の落書きが人気だ。

月潟まつりで路地で見つけたチョークの落書き
月潟まつりで路地で見つけたチョークの落書き

昔は道路にチョークの落書きは珍しくなかった。昔は「けんけんぱ」なんかやったもんだ。今は見られなくなったことを漠然と「今どきの子どもは」的な文脈で見ていたが、よくよく考えたら今は身近にチョークがないことに気付いた。落書きしようにもチョークがないのでは始まらない。

50代から上の世代なら身近にチョークがあったことを覚えているだろう。かつて燕三条地域には住宅地に町工場がたくさんあった。燕市は住宅兼工場で夫婦で研磨業を営むところが多く、グラインダーの音やプレス機械の音が子守歌代わりだったりした。

そんな工場には、当たり前にチョークがあった。黒板はもちろん、品物を入れる木箱やしまいにはコンクリートの床なんかにも数量やメモなどを書いていた。チョークは日常にあった。町工場が減るにつれてチョークを目にすることが減った。箱がプラスチックになるとチョークでメモを書けない。チョークは日常にない特別な存在になった。

月潟で落書きを見てわかった。今の子どもたちがチョークで道路に落書きしなくなったというよりも、それ以前に日常からチョークが消えてしまったんだということを。もっとも、交通事故の観点からも道路にチョークで落書きすることは好ましくないことであり、決して勧めているわけではないので、念のため。


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