ことし2回目の「燕三条『畑の朝カフェ』」は渡辺果樹園、ブドウの袋かけ作業も体験 (2013.7.1)

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燕三条プライドプロジェクト朝カフェ実行委員会は6月30日午前6時から、「燕三条『畑の朝カフェ』」を三条市井戸場、渡辺果樹園=渡辺康弘さん経営=を会場に開き、市内外からの参加者が早朝のブドウ畑で畑仕事体験したり朝食を味わったりして燕三条の朝を過ごした。

6月30日に渡辺果樹園で行われた「燕三条『畑の朝カフェ』」
6月30日に渡辺果樹園で行われた「燕三条『畑の朝カフェ』」

金属加工など工業的なイメージの強い燕三条地域だが、一方でコメ、野菜、果樹など県内有数の農産物の多品目産地。「畑の朝カフェ」は、さまざまな農業の生産現場から「燕三条」を発信するちょっとおしゃれな体験型カフェだ。

今回の「畑の朝カフェ」は、5月の花苗農場に続いてことし2つ目の開催地のブドウ畑。燕三条をはじめ県内や東京などからも友人同士や家族で40人が訪れた。

農作業体験は「農家の朝仕事」として、生育中のブドウを虫やトリ、病気などから守るために袋をかける「袋かけ」の作業を行った。

ブドウの袋かけ体験
ブドウの袋かけ体験

特典としてブドウ1房を秋に収穫できる権利も付いており、参加者は袋に名前やメッセージを書いて、気に入ったブドウの房にかけた。渡辺さんのほか、対応にあたったブドウを生産するほかの農園主らにおいしいブドウの見分け方などを聞きながら、真剣な表情でオーナーとなる房を選び、そっと袋をかけていた。

その後、まだ青いブドウが下がるブドウ棚の下で、燕三条のアウトドアブランドのテーブル帆布製のチェア、高級カトラリーなどの設えで、「畑の朝カフェ」特製の燕三条産の果物や野菜を使った濃厚なスムージーとさわやかなハーブ水、燕市内のパン店が今回の「朝カフェ」のために燕三条産の野菜をたっぷりと使って製造したサンドイッチ、三条市のミネラルナチュラルウォーター「千年悠水」などを味わった。

野菜の直売
野菜の直売

午前4時に起きて参加した人は、朝日を浴びてのブドウ畑での体験はとても楽しく充実した時間で、「頑張って早く起きてよかった」と満足していた。

次回は7月20日に三条市岩渕、内山農園で開き、「燕三条イタリア野菜研究会」の農産物直売を初めて参加者以外でも購入できるスタイルで行う。開催時間など詳しくは燕三条「畑の朝カフェ」のホームページなどに今後、掲載する。参加費は1人3,000円、定員30人。一般の参加申し込みは、7月2日午後5時まで受け付けている。申し込みは、ホームページの申し込みフォームと、午前10時から午後5時までは燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室で電話(0256-36-4123)で受け付け、定員を超えたら抽選する。

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