今町商店街のライジングボラード設置に設置に向けて見附市から久住市長をはじめ70人が三条マルシェを視察 (2013.7.16)

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年内に今町商店街に自動昇降式車止め(ライジングボラード)を設置して歩きたくなるまちづくりを目指す見附市から久住時男市長をはじめ70人にものぼる市民が15日、三条市・東三条商店街を歩行者天国にして行われた三条マルシェを視察した。

見附市が70人の大所帯で三条マルシェを視察、久住市長も視察
見附市が70人の大所帯で三条マルシェを視察、久住市長も視察

視察に参加したのは、今町商店街を歩行者天国にすることなどによって影響を受ける商店街の商店主らがバス1台、1年半かけて今町の真ん中につくっているコミュニティーの準備会の会員がバス2台に分乗してこの日の午前、会場を訪れた。

「健幸長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区」に指定されたのに伴う規制緩和を活用し、見附市は新潟市、岐阜県岐阜市と並んで全国初のライジングポラードを設置する。これまでは道路交通法でライジングボラードを設置できなかった。“ボラード”というとなじみ薄いが、高速道路の車線規制部分に立っている赤と白に塗られたポールも“ボラード”のひとつ。ライジングボラードはそれを自動昇降させて車の通行を規制したり許可したりする。

今町商店街では、この1週間前に交互通行のところを1車線化する実証実験を実施。今町商店街の南側に8月23日に「道の駅パティオにいがた」もオープンする。年内に今町商店街にライジングボラードを設置し、同時にソフトも仕掛けていく。

車の通行を規制することによって地元からは不便になる、都合が悪くなるといったさまざまな不安がある。それによって道路の上をどう市民が利用して楽しむか、そうした整備を勧めようとするなか、「いちばんいいモデルが隣の市にちゃんとあるじゃないか。それをちゃんとやって証拠を見せている。それを学びにいこう」(久住市長)と今回、三条市の三条マルシェを視察した。

久住市長は、商店街に近い人ほど健康度が高いという調査結果が出ていることから「楽しいから自分で歩いて行きたくなる空間かどうかが大切」。三条マルシェを訪れたのは今回が初めて、「ソフトがうまく回転して大きくなっているのがすごい知恵」と言い、「もっとコストやエネルギーをかけずに商店街ができる仕組みができないかなと今町で実験的にやり、それがうまくいったら全国の商店街にもつながっていくとそんな風になっていけたら」と見附市なりのソフトを模索する。

そのためにもライジングボラードが設置されれば「三条マルシェのようなものが道路の上でできるような形になるので、三条マルシェのノウハウやいろいろなものを勉強させてもらいながら仕掛けづくりをしていきたい」と炎天下、キャップをかぶって三条マルシェに体感していた。


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