旭保育所が『カレーラーメンの歌』にあわせた盆踊りを考案、夕涼み会でお披露目 (2013.7.28)

三条市立旭保育所（鵜川直美所長）では、26日夜に開いた夕涼み会で、『カレーラーメンの歌』にあわせた保育士が振り付けを考案した盆踊りをお披露目した。和太鼓を加えた曲とカレーラーメン体操をアレンジした踊りが見事にマッチし、子どもからお年寄りまで、だれもが楽しめる踊りに仕上がった。

同保育所保育士の内山さんと高橋さんが振り付けをつくった。ふたりは、燕三条ラーメン王国（梨本次郎国王）が認定する「カレーラーメン体操」の公認インストラクター「カレーラーメン体操マスター」の資格をもつ。カレーラーメン体操は動きが難しく、体の負担が大きい部分もあることから、誰もが簡単に踊られるやさしい振付で、親しみやすい盆踊りをと提案した。

振り付けは梨本国王も監修して完成。同保育所では、7月に入ってから子どもたちに新たな振り付けを指導し、夕涼み会で初披露となった。子どもたちは「カレーラーメン体操」も覚えて曲には耳なじみがある。子どもたちは楽しいことはすぐに覚え、練習開始から20日余りでの発表となった。

夕涼み会には園児の家族など約200人が訪れ、園庭は入りきらないくらいの人であふれた。甚平やゆかたの子どもたちの盆踊りが始まるとビデオカメラなどで我が子を追っていた。

オリジナル曲に和太鼓のリズムのアレンジが加えただけで、一気に盆踊り気分。子どもたちも笑顔で踊り、曲が終わると家族は大きな拍手がわいていた。『カレーラーメンの歌』の盆踊りは、8月31日に開かれる三条マルシェの会場でも披露し、市民に楽しんでもらう。