少年の主張大会三条地域地区大会最優秀賞は加茂市葵中3年萱森日南さん「二郎じいちゃんが守りたかったもの」 (2013.8.21)

新潟県三条地域振興局など主催の平成25年度新潟県少年の主張大会ーわたしの主張ー三条地域地区大会が20日、燕市文化会館で開かれ、最優秀賞を受けた加茂市立葵中学校3年生萱森日南さんが最優秀賞を受け、県大会出場が決まった。

青少年の健全育成を目的に毎年開かれている大会で、三条地域振興局管内の三条、燕、加茂、田上、弥彦の5市町村から中学校2年生1人、3年生10人の11人が参加し、それぞれに主張を発表した。

新潟県中越社会教育事務所社会教育課の堀隆行課長を審査委員長に5人の審査委員で最優秀賞と優秀賞を1人ずつ、奨励賞2人を決めた。最優秀賞の萱森さんは「二郎じいちゃんが守りたかったもの」の題名で発表した。萱森さんは9月23日に柏崎市で開かれる新潟県大会に三条地域地区代表として出場する。新潟県大会には新潟市と県内12の地域地区から1人ずつの13人が出場する。さらに成績優秀ならブロック大会、全国大会と上位大会へ進むことができる。

また、三条地域地区大会の優秀賞は、三条市立第二中学校2年生長野剛典さんの「伝え合うことの大切さ」、奨励賞は県立燕中等教育学校3年佐藤里佳子さんの「自分らしく生きるとは」と燕市立燕中学校3年生佐藤日菜子さんの「無関心からの卒業」に決まった。