県内23日夜のはじめから24日明け方にかけて雷を伴う非常に激しい雨のおそれ (2013.8.23)

新潟地方気象台の23日午前5時50分の発表では、県内は23日夜のはじめこりから24日明け方にかけて、雷を伴って非常に激しい雨の降るおそれがあり、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水やはん濫に警戒、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけている。

朝鮮半島から日本海に前線がのびており、24日にかけて本州付近をゆっくり南下し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる。

県内は23日朝から、局地的に雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降るおそれがある。23日夜のはじめ頃から24日明け方にかけては、局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨の降るおそれがある。

24日明け方までに予想される1時間最大降水量は上越50ミリ、中越50ミリ、下越40ミリ、佐渡40ミリ。24日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で上越180ミリ、中越180ミリ、下越150ミリ、佐渡80ミリ。

三条では23日、明け方から雨が降り、1時間雨量で午前9時に初めて0.5ミリのあと、続く10時に6.0ミリにまとまった雨になった。

明け方の最低気温は22.9度、雨が降るとともに気温が下がり、午前10時でも23.0度にとどまる涼しい朝になっている。