燕真空手塾が鈴木燕市長を表敬、この夏の空手の全国大会の成績を報告 (2013.9.3)

燕市灰方、燕真空手塾（田辺良文代表）は2日、鈴木力燕市長を表敬訪問し、この夏、空手の全国大会に出場した小学生から高校生までの生徒の成績を報告した。

同塾から全国大会に出場したのは、小学生が8月10日の全日本少年少女空手道選手権大会に7人。中学生が8月16日から18日まで開かれた全国中学生空手道選手権大会に個人3人と団体2組。高校生が8月6日から9日まで開かれたインターハイ、全国高等学校空手道選手権大会の3人と1組。

なかでも光ったのは、小池中3年酒井大輔さんが男子個人組手で準優勝したこと。これまで同塾からは中学生の女子で個人組手で2位になったことはあるが、男子はこれまで3位が最高だった。

表敬訪問にはこのうち19人と保護者も出席し、代表の田辺さんが戦績を説明。小学生は個人戦に7人が全国大会に出場、中学生は生徒9人全員が個人戦か団体戦で全国大会に出場。高校生は久しぶりに男子が不調で団体戦はインターハイへ行けなかったが、女子が団体戦で出場した。「わたしとしては期待したよりもちょっと頑張ってくれた」と話すと、鈴木市長はかぶせるように「だいぶ頑張ったと思います」とほめた。

鈴木市長は、燕市はスポーツで頑張った人に燕大賞を贈っており、「それを目指して頑張ってもらえればな」と期待。田辺さんは年中、空手の大会があってシーズンオフがないが、「全部出て全部勝つが目標です」ときっぱり。一方で「保護者の協力なしには何もできない」、「保護者の皆さんからは思うようにやらせてもらってます」と感謝しているだけに、この夏の成績に「本来はもう少しいい成績を収められれば」と物足りなさをにじませた。

インターハイ男子個人組手準優勝の酒井さんは「2位まで来れたので、空手を続けて優勝を目指したい」と話していた。最後に鈴木市長から生徒一人ひとりに名刺を手渡した。同塾から全国大会に出場した生徒の成績は次の通り。

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