17日まで済生会三条病院で水彩画の宇賀治徹男&サークルみづゑ第10回作品展 (2013.9.4)

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水彩画家宇賀治徹男さん(80)=三条市柳場新田=と宇賀治さんが指導する水彩画グループ「サークルみづゑ」(鈴木郁平代表・会員11人)は3日から17日まで三条市大野畑、済生会三条病院で第10回作品展を開いている。

17日まで済生会三条病院で開かれている宇賀治徹男&サークルみづゑ第10回作品展の展示作業のようす
17日まで済生会三条病院で開かれている宇賀治徹男&サークルみづゑ第10回作品展の展示作業のようす

三条市中央公民館主催水墨画教室の受講生が、卒業後も教室講師の宇賀治さんから指導を受けたいと、1996年に発足。今は井栗公民館で毎月第1、第4土曜のそれぞれ午後1時半から宇賀治さんを指導者に井栗公民館で研修を行っている。

三条市立図書館や井栗公民館でも作品展を開くことがあるが、済生会三条病院を会場に開くのはことしで4年目。宇賀治さんの2点と40代から80代までの会員11人が描いた30点を展示している。

初日4日は会員全員が会場を訪れて展示作業を行った。宇賀治さんの作品は「朝の収穫」(M12)と「間瀬漁港」(F8)。会員の作品は昨年以降に描いた近作の風景画が中心で、宇賀治さんの作風と同様に奇をてらうことなく見たままの風景を素直に水彩で描いている。

指導者の宇賀治さんの作品は「朝の収穫」
指導者の宇賀治さんの作品は「朝の収穫」

サークル代表の鈴木郁平さん(78)=三条市田島2=は、サークル発足当初からの会員。「発表する場所があるから、やるんじゃねーかね」、「やっぱり描いて在庫しとくより、大勢の人から見てもらうのがいーあんねーかね」と、作品展が創作の励みになっていると言う。「隠居して遊んでてもしようがねーし、結局、やってれば下手なりに上手になる」と、続けることの大切さを痛感する。

宇賀治さんは中央の美術団体、示現会、日本水彩画会の会員。「できあがりが悪くても、自分のカラーを出しなさいと言ってるんですけどね」と、会員にはテクニックよりも個性を求める。

三条市美術展に出品する会員がしだいに増えて今は数人が出品するようになり、「市展に出して皆さんと一緒に並べてみれば、いいところも悪いところも見えてくる」。とはいえ、「楽しくなければ続きませんから、大いに楽しみましょうと。そのなかで何かヒントが得られて自分なりのものができればいいですね」と、会員が楽しんで絵筆を握ってくれていることを喜んでいる。


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