三条市が一時帰宅で福島の自宅に戻る人の現地での片付け作業などに協力するボランティアを募集 (2013.9.10)

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三条市は、東日本大震災で市内に避難している人の一時帰宅支援を行っているが、10月9日に実施する一時帰宅支援で福島県の自宅に戻る人と行動をともにし、現地での片付け作業などに協力するボランティアを募集している。

ボランティアは午前5時半に三条市が用意するバスで三条市を出発、午後9時帰着の日帰り。国が自宅などの片付け、補修作業などを認めている避難指示解除準備区域を含む福島県南相馬市で活動する。

募集対象は三条市内に住む18歳以上の健康な人で、20歳未満は保護者の同意が必要。15人ていどを募集するが、一時帰宅希望世帯数により変更もある。活動内容は現地ボランティアセンターの指示による自宅の片付けなどの活動。参加費は無料。申し込みは9月25日まで三条試写会福祉協議会で受け付ける。

国定勇人市長は10日の定例記者会見で一時帰宅支援の状況を話した。原発事故の影響で立ち入りが制限されている地域では、家の中はほとんど手つかずの状態が続くなか、三条市は市内の避難者を対象に一時帰宅支援としてバスの運行支援をしてきた。8月の一時帰宅では、現地のボランティアが手伝ってくれ、家に戻るという期待感が膨らんだという声があった反面、現地のボランティアが少なくなり、三条市からの一時帰宅に人手が割かれる分、ほかのところに回られないため、三条市に避難している人に申し訳ない気持ちもあるという。

それなら三条市でボランティアを募って一時帰宅する人たちの手伝いをとなった。国定市長は、市内に今も160人が避難しているなかで、「引き続き支援を続けなければならないというのが三条市民全体の思いで、それを具現化するためにも者でぜひともボランティア支援に大勢の市民のお力添えをいただきたい」と応募に期待した。問い合わせも三条市社会福祉協議会(電話:0256-33-8511)へ。

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