三条市・マルショウ田沢農園の果汁90%近くの本格志向のぜいたくなフルーツシャーベットが人気 (2013.10.18)

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三条市代官島、マルショウ田沢農園(田沢弘和代表)は、このほどフルーツシャーベットを発売。果汁を90%近くとたっぷり使い、しっかり果物の味がする本物の志向で人気だ。

マルショウ田沢農園が発売したフルーツシャーベット3種
マルショウ田沢農園が発売したフルーツシャーベット3種

フルーツシャーベットはいずれも紙のカップの入り90mlで「梨86%」(300円)、「桃83%」(300円)、「巨峰90%」(380円)の3種類。商品名にあるように、果汁含有率は果物によって微妙に異なる。シャーベットは果汁100%ではおいしくなりにくいので、食感や風味を吟味して、できるだけ高い含有率と味のバランスを追求した。

材料の果物は、マルショウ田沢農園で収穫したもののほか、足りない分は近所の栽培農家から購入し、長岡市の手作りアイスの業者に製造を委託。無添加で着色料も使わない。果汁100%ではないが、食べてみると果物をまるごと食べているような印象。シャーベットのイメージより食感も滑らかで、リッチな味わいが楽しめる。

同農園の代表、田沢弘和さん(53)は「よそのシャーベットやジェラートを食べ歩いたけど、なかなかこれだけの味が出ているものはない」。パッケージも「全国に通用するものを」とデザイナーに依頼し、「大手のアイスメーカーにも負けないくらいのデザインになった」と胸を張る。

ロードサイドショップでフルーツシャーベットを販売するマルショウ田沢農園の田沢さん
ロードサイドショップでフルーツシャーベットを販売するマルショウ田沢農園の田沢さん

8月下旬に3,000個を製造して発売し、10月半ばまでに2,500個を販売し、「残ったらどうしようと思ったけど、想像以上に売れている」と田沢さんはにっこり。

同農園は収穫した全量を国道8号沿いのロードサイドショップで販売する果樹農家。皮をむくのが面倒といった理由で若者がフルーツ離れしているが、ふたを取れば食べられるシャーベットなら若者にも売り込め、来店した人から気軽に手に取ってもらえるのではとフルーツシャーベットを企画した。使う果物は地元にこだわり、これをきっかけに地元の果物に目を向けてほしいという思いもある。

今回発売した3種類のほかに、すでにウメやイチジクを試作中で、その後も洋ナシの「ル レクチエ」やカキといった旬の果物を使ったフルーツシャーベットの製造を予定している。フルーツシャーベットはロードサイドショップと同農園のウェブサイトでオンラインで販売している。また、あわせて9月に発売したナシ1個分をつかった手作りジャム(580円)もPRしている。問い合わせは同農園(電話:0256-34-3750)へ。

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