11月1日に三条別院で書家、金沢翔子さんによる席上揮毫とその母泰子さんによる講演会 (2013.10.30)

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11月1日午後1時から真宗大谷派三条別院=三条市本町2=でダウン症の書家、金沢翔子さん(28)による席上揮毫(きごう)とその母泰子さんによる講演会が開かれる。

11月1日に三条別院で行われる書家金沢翔子さんによる席上揮毫と母泰子さんによる講演会のちらし
11月1日に三条別院で行われる書家金沢翔子さんによる席上揮毫と母泰子さんによる講演会のちらし

金沢翔子さんは東京生まれで、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫。仏教の縁も深く、人の喜ぶ姿を思って魂と心で筆を持つという。席上揮毫では畳1枚ほどの大きさの紙に2文字を書くようだが、何の文字を書くかは当日までわからない。

講演会では子育て世帯の親に向けた内容。講師の泰子さんは、ダウン症の娘を育てた経験を通じての苦労や喜び、地位や金や学歴など世俗的価値にしばられがちなわれわれに、自身の子育ての経験から得た価値観、人生の深みについて聴く。いずれも入場無料。

午後3時で終わったあとも金沢さん親子はできるだけ来場者との記念撮影や座談にも応じたいと話しているという。

三条別院は、2015年5月の宗祖親鸞の七百五十回遠忌法要を告げる駒札をその1年前に参道に立てる。駒札を鎚起銅器の老舗、玉川堂=燕市中央通り2=に鎚起銅器での製作を依頼。さらに題字を金沢翔子さんに書いてもらうというプロジェクトに取り組んでいる。

金沢翔子さんには題字を書いてもらうために燕三条地域を肌で感じてもらおうと、席上揮毫も披露してもらうことになった。

秋の趣の三条別院
秋の趣の三条別院

三条別院では、三条市の広報紙でも席上揮毫の開催を掲載してもらい、三条市・県立月ヶ岡特別支援学校にもちらしを配布するなどした。開催日が近づくにつれ、これまで三条別院とは縁のなかった人からの問い合わせが増えている。

昨年、三条別院の本堂などを会場に御坊市も始まり、三条別院に置かれる三条教務所の五辻広大さんは、「寺のうちうちで法要や研修を勤めているが、外に向けて開かれた寺に近づいているという感覚がある」と喜んでいる。問い合わせは三条教務所(電話:0256-33-2805)へ。

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