第72回分水おいらん道中のおいらん役をはじめ、付き人役など募集 (2014.1.9)

燕市観光協会は、4月20日に「さくら名所百選」の大河津分水で行う第72回分水おいらん道中のおいらん役をはじめ、付き人役などを務める参加者を募集している。

募集するおいらん役は、おいらん道中に参加する信濃太夫、桜太夫、分水太夫の3人と撮影用の染井吉野太夫の計4人。付き人役はそれぞれの役の男女合わせて69人。いずれも1月31日まで応募を受け付けている。

おいらん役の応募資格は、学生を除く18歳以上で、身長155センチ以上170センチ未満の健康と体力に自身のある女性。未婚、既婚、住所は問わないが、産後1年以内の人は遠慮してもらう。また、開催日当日以外にも、3月1日行う面接の二次審査会と3月15日、4月4日、4月16日の3回行う事前練習に必ず参加できる人。

応募者は書類審査で一次選考、3月1日午後2時から二次審査会を開いて決める。なお、一次審査の結果は、2月15日ころ郵送する。

応募は、応募用紙に記入し、上半身の正面と側面を撮影したカラー写真Lサイズ判の写真2枚を燕市観光協会あてに郵送するか、電話して持参する。

付き人役は、ほうかん、手古舞などの役ごとに5歳から18歳以上とそれぞれで、ほとんどが女性の募集だが、かさ持ち4人（18歳以上）と提灯持ち3人（小学1〜6年生）だけ男性の配役。申し込みは、必要事項を記入してファクシミリ、郵送、持参、または燕市観光協会のホームページからも応募できる。20歳未満は保護者の了解を得て応募する。応募が多い場合は、本人か代理人による抽選で決定される。抽選会は2月15日午前9時からの予定。

毎年、参加者を公募しており、おいらん役の応募は昨年は県内を中心に84人の応募があった。また、付き人役も市内外から毎年、定員を上回る応募がある。参加者募集の問い合わせや申し込みは、燕市観光協会事務局へ。

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