2月1日、学習障害と戦う南雲明彦さんを講師に燕市役所で参加無料の心のバリアフリー講演会 (2014.1.20)

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燕市社会福祉協議会と燕市障がい者地域生活支援センター「はばたき」では、2月1日午後1時半から燕市役所つばめホールで参加無料の心のバリアフリー講演会を開き、学習障害と戦う南雲明彦さん(29)を講師に「LD(学習障害)は僕のID〜字が読めないことで見えてくる風景〜」のテーマで聴く。

2月1日につばめホールで開かれる心のバリアフリー講演会「LD(学習障害)は僕のID」のちらし
2月1日につばめホールで開かれる心のバリアフリー講演会「LD(学習障害)は僕のID」のちらし

南雲さんは湯沢町出身。21歳まで理解力はあるのに読み書きがうまくできなという困難に苦しみ、引きこもりや自傷行為、強迫性障害による入退院を繰り返した。自身がLD(学習障害)のディスレクシア(読み書き困難)と知って対処方法も明確になり、生きやすくなった。

しかし、社会ではディスレクシアは認知度はほとんどなく、たくさんの人にディスレクシアを知ってもらおうという思いから、啓発活動を開始。多い時には年100回行い、埼玉新聞の連載をはじめ新聞の取材を受けるようになり、NHK教育テレビへの出演も果たした。

今は川崎特区明蓬館高等学校で共育コーディネーターのかたわら株式会社システムブレーンの専属講師として啓発活動を地続けている。人間力大賞2012(青年版国民栄誉賞)「厚生労働大臣奨励賞」「東京商工会議所奨励賞」受賞。

文部科学省の定義では、「学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚障害、聴覚障害、知的障害、情緒障害などの障害や、環境的な要因が直接の原因となるものではない。」

発達障害はあまり知られておらず、正しい理解を深めてもらおうと講演会を開く。自身や身近な人が発達障害ではないかと思っている人はもちろん、学習障害のある人と接する人など広く関心のある人に気軽な参加を呼びかけている。講演は1時間半で、市外の人も参加できる。定員100人、参加したい人は24日までに燕市社会福祉協議会(電話:0256-66-5688)へ申し込む。

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