4月から「よしだ保育園」に統合される吉田神田保育園と吉田中央保育園が28日に閉園式 (2014.3.20)

燕市幼稚園・保育園適正配置実施計画に基づいて燕市が4月から新設の「よしだ保育園」＝吉田浜首町20-14＝に統合する吉田神田保育園（小川昭子園長・園児50人）＝吉田東町11-5＝と吉田中央保育園（草野恵子園長・園児131人）＝吉田弥生町1-2＝は28日、それぞれ閉園式を行ってそれぞれの歴史の幕を閉じる。

いずれも卒園式を行ってから閉園式を行い、吉田神田保育園は午前10時15分から、吉田中央保育園は11時15分から閉園式を行う。

閉園する2つの保育園は建物が老朽化し、少子化で今後も就学前児童の減少が見込まれることから統合するもの。

吉田神田保育園は昭和30年開園で、同51年に今の場所へ移転、新築した。吉田中央保育園は昭和46年の開園。建物はそれぞれ築40年前後になる。

新しいよしだ保育園は、定員230人。3月初めの時点で190人が入園予定で、定員ではきららおひさま保育園の243人に次いで市内の保育園では2番目、市立では最大規模となる。

吉田中央保育園は吉田小学校の校舎裏側に隣接するが、よしだ保育園は吉田小の正面側、道路をはさんで向かいに建設。4月4日に入園式と開園式を行う。