燕市産業史料館が4月から10回シリーズでMINI講演会「ヒト×学芸員」トークバトル、第1回は27日に主任学芸員が「ツバメ金属加工産業の始まりの物語」のテーマで (2014.4.25)

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燕市産業史料館では、同史料館の齋藤優介主任学芸員が作家や注目される活動をする人と対談する企画、MINI講演会「ヒト×学芸員」トークバトルを4月から10回シリーズで行う。その第1回を27日午後2時から同史料館で開く。

初回ということで、ゲストを迎えずに齋藤学芸員だけで講演する。テーマは「ツバメ金属加工産業の始まりの物語」。現代の燕市の金属加工産業に続く金属加工の歴史を江戸時代の和釘にまでさかのぼって紹介する。

1701年から1929年まで銅の採掘が行われた間瀬銅山=新潟市西蒲区間瀬=の写真が注目だ。燕市で伝承される鎚起(ついき)銅器も間瀬銅が使われ、不純物が多かったのが逆に奏功して銅の発色を豊かなものにしたと言われる。

しかし、その写真は存在は分かっていなかったが、齋藤主任学芸員が10年をかけて文献を探し求めてようやく見つけた写真もお披露目する。90分で終わる。入場無料。

同史料館は1月に本館の空調設備が故障したため企画展が開けなくなっており、再開は8月の予定。しかし、それを逆手にとって、今まで企画展に追われて後回しになっていた新しい事業に取り組もうと今回のMINI講演会を企画した。

来年3月まで10回コースで月1回開く。次回は5月24日に鎚起銅器の玉川堂の7代目当主、玉川基行さんを開く。その後も燕市内の芸術や産業にかかわる人を中心にゲストに迎え、燕や新潟に対する思い、ここに生きる喜び、ものを作り続けることについて聞く。

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