6月1日に初めて境内を会場に三条別院で「御坊市」、1日限りでも昨年と同数の52店が出店 (2014.5.29)

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「ごぼさま」として親しまれる三条市・真宗大谷派三条別院で6月1日、ことしで3年目の「御坊市(ごぼういち)」が開かれる。本堂などが修復工事中のため、境内に出店するので今回は“あおぞら御坊市”と命名。1日限りの開催だが、昨年と同数の「オイシイモノ」18、「いろいろなモノ」34の県内から52店が出店する。

6月1日開かれる御坊市のパンフレットと先着200人にプレゼントするオリジナルのコースター
6月1日開かれる御坊市のパンフレットと先着200人にプレゼントするオリジナルのコースター

三条別院フォーラム主催のイベントを一昨年から大幅にリニューアルして「御坊市」と銘打って開かれ、一昨年は2,500人、昨年は4,600人もの来場者を集めた。

本堂と隣接の旧御堂を会場にしてきたが、昨年暮れから修復工事が行われていて、いずれも使えない。そのため、中止の案もあったが一度、休むと来年は再び出直しとなる難しさもあることから、無理をしてでもことしも開くことにした。

午前10時から午後4時まで開催。本堂などは使えないため、駐車場に使ってきた本堂前の境内に出店し、初めての青空開催となる。初めて三条市が後援し、駐車場は三条別院から南東へ約300メートル離れたパルム1跡地を活用。出店者用のテントは三条市が三条マルシェ用のテントを貸す。

境内にある同朋会館1階は来場者の休憩室に充てる。2階は仮本堂となっており、参拝できる。開会式と閉会式では、出店者とともに勤行も行う。

6月1日開かれる御坊市のパンフレットと先着200人にプレゼントするオリジナルのコースター
6月1日開かれる御坊市のパンフレットと先着200人にプレゼントするオリジナルのコースター

同時開催のお坊さん企画として、昨年は「お寺さんとプチ婚活」が大きな注目を集めた。ことしは企画を縮小し、「念珠を作ろう」、「三条別院不思議巡りツアー」、「お坊さんと行く三条まち歩きツアー」を行う。「念珠を作ろう」は、ビーズ細工の要領で好きな色のたまをつなげて自分だけの念珠を作る。好きな時間に参加でき、参加費200円。「三条別院不思議巡りツアー」は午前11時半、午後1時半、3時の3回行い、僧りょの案内で本堂などの修復現場を無料で見学できる。「お坊さんと行く三条まち歩きツアー」も午前11時、午後1時、2時半の3回行い、「燕三条まちあるき」のナビゲーターグループ「五櫻会(ごおうかい)」の案内で本寺小路を中心に周辺のまちあるきに無料で参加できる。

昨年に続いて市内の店舗などと連携した企画も実施。当日は11の店舗でパンフレットを持参すると特別なサービスが受けられる。また、今回は初めて御坊市と来年の宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要を記した潟のクリエイト集団「ヒッコリースリートラベラーズ」デザインのオリジナルコースターを一部店舗で配布しており、御坊市当日は会場で先着200枚を来場者にプレゼント。また、三条教区の七百五十回御遠忌法要をデザインしたバッジやTシャツも販売する計画だ。

6月1日開かれる御坊市のパンフレットと先着200人にプレゼントするオリジナルのコースター
三条教務所の五辻さんと初めて屋外に店が並ぶ境内

三条教務所の五辻広大さんは「車をパルム1にとめて三条の町を歩く楽しさを感じてほしい。外でやることが今回のテーマで、まちあるきツアーも趣旨に一致した」と話す。参道には宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要を告げる世界初の鎚起銅器製駒札が完成、披露されたばかりで、その見学も含めて来場がてらに三条のまちを体感してほしいと願っている。


より大きな地図で 三条別院とパルム1跡地 を表示


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