台風8号接近で三条市はタイムラインがあるかのように対応して建設業協会にも臨戦態勢を求め、燕市は情報の収集、共有を図る (2014.7.9)

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台風8号の接近に伴って国定勇人三条市長は8日行った定例記者会見で、今回の台風には未整備のタイムライン(事前防災行動計画)があるかのように対応し、この台風を視野に入れてタイムラインを早く策定したいとした。

タイムラインを起こりうる被害の想定から逆算して2、3日前にさかのぼり、誰がどんな対策を行うかを整理した計画表。これによりさまざまな判断を迷わずにくだせる。

三条市にはまだ、タイムライン式のしっかりしたマニュアルはないが、台風8号を契機に「きのうから何時間前、何時間前、何時間前にそれぞれの班がやらなればいけないこと、とくに関係機関がいちばん大事になってくるので、そうしたことをタイムライン式の行動計画があるがごとく、行動してみようということ」(国定市長)にした。

すでに、水防資機材の確認や機械土のうの主役となる建設業協会にも機械土のうの態勢がすぐに整うよう「臨戦態勢に入ってほしい」と連絡した。

この積み重ねから「できるだけ早くまずはこの台風をひとつ視野に入れたタイムライン式の行動計画、これは策定していきたい」とし、策定の過程を通じて「公助の世界と共助の世界でもう一回、意識を元に戻すというか、原点に返ってしっかりとした対応していかなければいけないんだっていう心構えを新たにしていただく機会になれば」と述べた。

一方、燕市では8日午前、分水国上地区の7自治会を対象に土砂災害避難情報の発令に関する自治会への説明会を開いた。来週に開く予定だったが、台風8号が接近する前にと前倒しした。市では、国上山や渡部地内の山を対象に、新たに土砂災害避難情報を発令することにしたが、その情報に住民が慌てず、正しい理解をと開いたもの。

午後からは豪雨災害応援職員64人を対象にした会議を開くとともに、情報の収集、共有を図ることにした。


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