小京都を楽しむ会「AKARIBA 2014」2日目はメーンのあかりの結婚式に大勢の見物客 (2014.9.22)

20、21の2日間、加茂市・加茂山周辺を会場に開かれた小京都を楽しむ会「AKARIBA（あかりば） 2014」は、2日間ともこれまでにないほどの見物客でにぎわった。2日目の21日はメーンのあかりの結婚式が行われた。

加茂青年会議所（柳生田守理事長）主催で、加茂山を数々のあかりで彩る毎年恒例のイベント。2日間とも好天に恵まれて大勢の人出でにぎわった。

イベントのメーンになっているが、ことしで4年目となった結婚式。加茂山中腹の青海神社での神前結婚式をはさんで、前半は市内の商店街を行列。後半は日が落ちてあかりがともるなかを野外ステージでキャンドルの演出や行列、宮大門でフィナーレイベントが行われた。

挙式するカップルは公募しており、ことしは16組の応募のなかから、新潟市中央区、新潟西郵便局職員の五十嵐毅さん(36)と松美保育園の保育士の由紀さん(36)夫婦に決まった。由紀さんはちょうどこの日が誕生日でもあり、この日の午前中に江南区役所にふたりで婚姻届けを提出してきた。

前半を終わって挙式を待つ間、毅さんは「思ったより人が多くて最初、圧倒されたけど、一生に一度のことだし、楽しかった。たくさんの方に見守られて引きし決まる思い。だんだん、結婚の実感がわいてきた」。由紀さんは、「ちょっと恥ずかしかった。まだ実感がなく、人力車に乗ってたくさんの方におめでとうと言われて、夢みたいにふわふわした感じ」と笑った。

今回はとくに宮大門での演出を新潟市・国際ホテルブライダル専門学校の生徒が企画、運営を担当。当日は35人の生徒が参加し、一般的な披露宴のキャンドルサービスを路上で再現。最後はことしも花火で締めくくった。

関連リンク

• 小京都を楽しむ会 AKARIBA トップページ（新しいウィンドウで開く）