定数24に現職17、元職1人、新人7の25人が立候補して7日間の短期決戦の火ぶたを切る (2014.10.19)

任期満了に伴う燕市議会議員選挙が19日告示され、定数24に現職17、元職1人、新人7の25人が立候補した。26日の投票日の前まで7日間の短期決戦が火ぶたを切った。

受け付けの午前8時半を前に23の陣営が会場の吉田産業会館を訪れ、届出順のくじをひくための抽選を行っている間に2陣営が訪れて定数を1超過となった。

今回の市議選は現職の引退が多く、結局、7人の現職が立候補しなかった。一方で新人で名乗りを上げる人が少なく、定数割れもささやかれたが、一転して9月25日の立候補予定者説明会には30陣営もの出席。最終的には選挙戦にはなったものの1人の超過にとどまった。

ただ、法定得票に達しない場合は順位によらず当選が認められない。法定得票は有効投票総数を議員定数で割り、さらに1/4をかけた数。前回市議選の法定得票は434票だった。今回は一定の支持者をもつ現職が多く引退したことから投票率が下がる可能性が高く、そうなると法定得票も前回を下回るが、少なくとも400票は確保する必要がありそうだ。18日現在の選挙人名簿登録者は67,764人。立候補者は届け出順で次の通り。敬称略。