燕市議選は26日投開票、定数24にひとり超過の25人が挑む、市政選挙で初めて点字の氏名掲示も用意 (2014.10.25)

任期満了に伴う燕市議選は26日、投開票が行われる。定数24にひとり超過の25人が挑み、うち新人が7人と多く、なりゆきの見えない選挙戦となっている。

投票所は前回市議選と同じ39。ただし保育園の統合により前回の吉田中央保育園の投票所は統合されたよしだ保育園となり、吉田西太田保育園は改修工事中のため西太田公会堂に変更する。

投票時間は午前7時から午後8時まで。字が書けない人や目が不自由な人は投票所で係員に申し出る。目が不自由な人は点字投票ができる。これまで国政の県政の選挙では、国、県が用意する点字による立候補者名の掲示を行っていた。燕市の選挙ではこれまで行っていなかったが、今回はボランティアの協力で点字の氏名掲示を用意。点字投票が予想される投票所に掲示する。

開票は午後9時から燕市民体育館で行われる。前回市議選では、開票日翌日の午前0時10分に確定している。

市議選の投票率は、燕市が合併して初めての前々回が68.54%、前回が62.36%。今回は告示前は無投票かと言われる状況から結局、選挙戦になったが、低調という声が多く、投票率は60%を割る可能性が高そうだ。

24日は合併前からの慣例もあり、吉田地区と分水地区の投票所の会場設営が行われた。燕地区は投票日前日の25日に行われる。18日現在の登録有権者数は男3万2,747、女3万5,017の計6万7,764人。

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