安倍首相が本県入りして燕三条でも応援演説、「前進か、後退か、それを選ぶ選挙」 (2014.12.3)

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安倍晋三首相が自民党総裁として衆院選の候補者を応援するため3日、本県入りし、午後1時半から燕市井土巻、イオン県央店前でも応援演説を行った。

イオン県央店前で演説する安倍首相
イオン県央店前で演説する安倍首相

安倍首相は三本の矢の政策、アベノミクスから話した。企業の収益が改善すれば雇用が増え、賃金が増え、景気が回復する。この経済の好循環でデフレから脱却、経済が成長し、生活や老後が豊かになる。

有効求人倍率は22年ぶりの高水準になり、賃金もことし4月に2%上がった。これは15年ぶりの数字。民主党の海江田万里代表がその数字はうそっぱちだと言ったが、民主党を応援する連合の発表の数字と指摘した。

ボーナスも7%上がった。しかし、雇用も賃金も上がっているが、実感できない。燕市でも三条市でも実感してもらえるようにもっと頑張り、「景気の好循環を皆さんのお手元にお届けする」と約束した。

 イオン県央店前で演説する安倍首相

消費税引き上げの影響はあったが、年金や医療、介護などのために増税は必要とし、一方で賃金を来年、再来年と上げていく。

「この選挙は前進か、後退か、それを選ぶ選挙」とした。安倍政権の政策で日本の経済は間違いなく良くなっており、倒産は2割減り、新潟は3割減った。24年ぶりの低水準になっており、円安は大変だが、中小小規模事業者をしっかり応援し、借金の返済の猶予もするとした。

2、3年前の円高は行き過ぎで、根本から仕事がなくなったと指摘。大企業は海外に生産現場を移し、下請け会社はついていけなかった。当時、4つの工場を閉めた東芝が日本で3,000億円も投資するようになっている。地域の良さを生かし、燕にはノーベル賞の晩さん会に使うナイフやフォークがあり、三条には洋ナシのル レクチエがあり、ル レクチエを世界中に持っていくと聴衆をわかせた。

女性が輝く社会をつくり、応援し、女性も高齢者も障害者も、「すべての人が生きがいをもてる、輝く、チャンスをつかむ社会をつくっていく」と前進するか、民主党とともに後退するかと選択を迫り、「この寒さを吹き飛ばして、また日本が世界の真ん中で輝く国にしていこうではありませんか」と締めくくった。

演説を終わって聴衆と握手する安倍首相
演説を終わって聴衆と握手する安倍首相

厳しい寒波に見舞われ、立っているのままならないほど激しい風雨になることも。安倍首相はスーツの上に胸に赤地に白抜きで「景気回復、この道しかない。」とあるステッカーを張ったアイボリーのコートを着て演説。街宣車を用意していたが、強風のため街宣車に上がらず、街宣車の前で約7分の演説だった。

安倍首相の演説が始まるととくに年配の女性が近くに殺到。安倍首相の「民主党とともに後退するか」には、流行語大賞になった「ダメよ〜ダメダメ」と返す人も。演説後は握手を求める500人ほど集まった聴衆にもみくちゃになっていた。


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